東京ゲームショウ2026の会場で、手のひらより小さいのにしっかり遊べるゲームコントローラー「BlocPad」が注目を集めています。手がけたのはガジェット開発を行うmoimateで、会期中に相次いで完売する人気ぶりとなり、これまで入手できなかった人向けにECサイトでの取り扱いも始まりました。

開催5日間、30周年の東京ゲームショウで披露

BlocPadが披露された東京ゲームショウ2026は、幕張メッセを会場に9月17日から21日までの5日間にわたって開催されています。今回は同展30周年の節目にあたり、史上初めて会期が5日間に拡大されました。1,000社を超える出展社が名を連ねる過去最大規模のイベントの中で、来場者の目を引いたのが、周辺機器やアーケードコントローラーを手がけるmoimateのブースに並んだ小さなコントローラーでした。

キーホルダーサイズで実際に遊べるコントローラー

BlocPadは、手のひらよりひと回り小さいサイズに収まる小型コントローラーです。3Dプリンターで成形されたボディは薄型で、ストラップホールが備わっているため、鞄や鍵に付けてキーホルダーのように持ち歩けます。接続はUSB-Cの有線方式で、パソコンやNintendo Switch、Androidデバイスに対応し、Direct InputおよびSwitch Inputの規格で認識されます。iOSデバイスでも一部利用できますが、ボタン割り当てに制限がある機能も含まれるとのことです。有線接続のため充電の手間がかからず、思い立ったときにすぐ使える手軽さも特徴です。価格は2,500円に設定されています。

moimateは、これまでにもレバーレス方式のアーケードコントローラー「Rushbox」や、イラスト・動画編集向けの左手デバイス「CreatorPad」といった製品を手がけてきたメーカーです。本格的な入力デバイスで培ったノウハウを、キーホルダーサイズという遊び心のある製品に落とし込んだのがBlocPadと言えそうです。

パーツごとに色を選べるカスタマイズ性

BlocPadは、ベースとなる本体に加え、トップ・ボタン・ボトムという3種類のパーツを別々に組み合わせる構造になっています。パーツにはクリアパープル、パープル、クリアグリーン、イエロー、ホワイト、ブラック、ローズピンク、スカイ、グレイなど豊富なカラーバリエーションが用意されており、好みの組み合わせで自分だけの一台に仕上げられます。各パーツは単品でも入手でき、後から色違いのパーツに差し替えて印象を変えることもできるつくりです。

会期中に相次ぐ完売、1人1個の販売制限も

初日の9月17日には、moimateブースで販売されたBlocPadが人気のあまりその日のうちに完売しました。翌18日は1人1個までの個数制限を設けて再度販売が行われましたが、この日も開場から間もない午前10時半ごろには売り切れとなるなど、会場での争奪戦が続いています。

ECサイトでも新たに取り扱い開始

会場での完売が続く事態を受け、BlocPadはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトでも新たに取り扱いが始まりました。moimateの公式オンラインストアでは複数個のまとめ購入にも対応しており、会場に足を運べなかった人や、カラーパーツを買い足してカスタマイズを楽しみたい人にとっては、こちらを利用するのが選択肢になりそうです。

まとめ

キーホルダーのように持ち歩けるサイズながら、パソコンやNintendo Switch、Androidできちんと遊べる本格仕様が支持を集め、BlocPadは東京ゲームショウ2026の会場で発売初日から完売が相次ぐ人気となりました。パーツごとに色を選べるカスタマイズ性も魅力のひとつで、現在はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、公式オンラインストアを通じて購入できます。会場に出向けなかった人も、EC経由でこの小さな本格コントローラーを手に入れられそうです。