株式会社CIOは2026年9月18日、容量5000mAhながら厚さ約6.83mmを実現した半固体系モバイルバッテリー「SMARTCOBY ULTRA SLIM SS5K」を発表し、応援購入サービス「Makuake」でプロジェクトを開始しました[1]。スマートフォンに吸着させて使えるワイヤレス充電に対応し、独自の安全設計「NovaCore C3」でバッテリーの状態を専用アプリから確認できる点が特徴です[1]

0.01mm単位の見直しで実現した薄さ

5000mAhクラスのモバイルバッテリーは、容量を増やすほど本体も厚くなりやすいのが一般的です。CIOは2025年にMakuakeで3000mAhモデル「SMARTCOBY ULTRA SLIM 3K」を展開しており[2]、今回の「SMARTCOBY ULTRA SLIM SS5K」はその経験を踏まえ、容量を5000mAhへ引き上げながら薄さを両立させることを目指した製品です[1]

筐体、バッテリーセル、内部構造、基板、吸着面といった構成要素を0.01mm単位で見直し、外装には薄く加工しても剛性を保てるステンレスを採用しました。ステンレス筐体の厚さは約0.30mmで、カラーはシルバーとブラックの2色を用意しています[1]

半固体系バッテリーセルと複数の安全試験

厚みを大きく左右するバッテリーセルには、約4.87mmの半固体系セルを採用しました。CIOは半固体系という方式そのものではなく、実際にどのような試験をクリアしているかを重視したとしており、短絡試験、高温環境での安全試験、落下試験、圧迫試験など複数の安全試験を実施したと説明しています[1]

バッテリーの状態を可視化する「NovaCore C3」

充放電を繰り返すバッテリーの劣化は外から見ただけでは分かりにくいものです。「SMARTCOBY ULTRA SLIM SS5K」はCIO独自の安全設計「NovaCore C3」を搭載し、USB-Cケーブルで専用アプリと接続することで、バッテリーの健康状態やサイクルカウント、使用中のセル温度を確認できます。BMS(バッテリーマネジメントシステム)が電圧・電流・温度を監視し、設定温度に達すると出力を制御する仕組みも備えています[1]

ワイヤレス充電と完全パススルー充電に対応

対応するスマートフォンへ吸着させて使うワイヤレス充電に対応し、出力は最大7.5Wです。有線充電用のUSB-Cポートも1つ搭載し、最大20W出力に対応します。さらに、本体を充電器へつなぎながらスマートフォンをワイヤレス充電できる「完全パススルー充電」にも対応しており、帰宅後に本体を充電しておけば、翌朝はスマートフォンと本体の両方が充電された状態で外出できます[1]

ケースを装着したままカメラ周辺と干渉しにくいよう本体サイズや形状を設計している点も、スマートフォンへ吸着させて使う製品ならではの配慮といえます[1]

価格とラインアップ

「SMARTCOBY ULTRA SLIM SS5K」のMakuakeプロジェクトは2026年9月18日に開始しました。一般販売予定価格は7,980円(税込)で、限定300個の超超早割は5,980円(税込)、限定500個の超早割は6,280円(税込)です。このほかにもさまざまなリターンが用意されており、詳細はMakuakeのプロジェクトページで確認できます[3]

まとめ

CIOは5000mAhの容量を保ちながら厚さ約6.83mmという薄型設計を実現した「SMARTCOBY ULTRA SLIM SS5K」を発表し、Makuakeで応援購入の受け付けを始めました。半固体系セルの採用と複数の安全試験、バッテリー状態を可視化する「NovaCore C3」を組み合わせ、薄さと安全性の両立を狙った製品です。一般販売予定価格は7,980円(税込)で、早期の応援購入には割引価格も用意されています。

出典 [1]: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000696.000043212.html

出典 [2]: https://connectinternationalone.co.jp/cionews/crowdfunding/smartcoby-ultra-slim-3k/

出典 [3]: https://www.makuake.com/project/ultra-slim-ss5k/