Appleが9月9日(現地時間)のスペシャルイベント開催を正式に発表し、iPhone 18 Pro / Pro Maxと初の折りたたみiPhoneの登場がいよいよ目前に迫ってきました[1]。今年は例年と異なり、標準モデルの発表が2027年春へ後ろ倒しになるという大きなラインアップ再編も噂されています。本記事では、発表直前時点で流れているiPhone 18シリーズの主要なリーク情報を、チップ・デザイン・カメラ・価格の観点から整理します。なお、いずれもApple公式発表前の未確定情報です。

発表イベントは9月9日に正式決定

Appleは、現地時間9月9日(水)午前10時(日本時間9月10日午前2時)からイベントを開催すると発表しました[1]。ここで披露される見込みなのが、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、そして折りたたみ式の新モデル「iPhone Ultra」(仮称)の3機種です。あわせてセラミックケース採用が噂されるApple Watch Series 12、Apple Watch Ultra 4、ノイズキャンセリング有無の2モデル構成となるAirPods 5の発表も有力視されています[1]

ラインアップ再編 Pro系と折りたたみが先行、無印は2027年春へ

今年最大の変化は発売時期の分割です。これまで9月に4機種が一斉に登場していましたが、2026年は秋にPro系と折りたたみモデルが先行し、標準のiPhone 18、廉価版のiPhone 18e、iPhone Air 2は2027年春に回るとみられています[2]

折りたたみモデルのiPhone Ultraは、内側7.7インチ・外側5.3インチのディスプレイを備え、背面2眼カメラと電源ボタン一体型のTouch IDを採用すると報じられています[1]。ただし、発売当初の供給量はかなり限られるというリーカー情報もあり[3]、入手困難が予想されます。

予約開始は9月11日(金)、発売は9月18日(金)が有力視されています[4]。この日程感は例年のAppleの発売スケジュールとも一致します。

小さくなるDynamic Islandと画面下Face ID

iPhone 18 Proの外観で最も注目されているのが、Dynamic Islandの小型化です。リーカーのIce Universe氏によると、iPhone 18 Pro Maxでは幅が20.76mmから13.49mmへ、約35パーセント縮小されるとのことです[5]。Face IDの投光イルミネーターをディスプレイの下に移動させることで実現するとされ、実現すれば画面占有率は98パーセント近くに達する計算になります[5]

ディスプレイ自体は6.3インチのLTPO OLEDでProMotion対応と、iPhone 17 Proから据え置きの見込みです[5]。デザイン全体もカメラプラトー(カメラ台座部)を含めて大きくは変わらず、前面の変化が中心のマイナーチェンジ世代になりそうです。

2nmのA20 Proと自社モデムC2

中身の進化は堅実です。搭載されるA20 Proチップは、iPhoneとして初めてTSMCの2nmプロセスで製造されます[3]。リーカーのFixed Focus Digital氏は、A19 Pro比で最大18パーセントの高速化と最大30パーセントの電力効率改善を主張しています[3]。一方で製造コストは高く、A20 Proのチップ単価は約280ドル(約4万5,000円)と前世代の約1.8倍に達するという情報もあります[5]

通信面では、Appleが2種類のロジックボードを用意しているとAppleInsiderが報じています[5]。米国向けはmmWave対応のQualcomm製モデム、それ以外の地域(日本を含む見込み)はApple自社設計のC2モデムという地域別構成になるとのことです。iPhone Airで先行採用された自社モデムが、いよいよProシリーズにも広がる形です。

カメラは可変絞りに注目 ただしPro Max限定の可能性も

カメラの目玉は、メインカメラへの可変絞り(バリアブルアパーチャー)の採用です。取り込む光の量を物理的に調整できるようになるため、夜景撮影の強化や日中の白飛び抑制が期待できます[5]。部品は2026年4月から生産が始まっており、中国のSunny OpticalとLuxshare ICTがアクチュエーターを、LG Innotekがカメラモジュールの生産を担当すると報じられています[5]

ただし直前のリークでは、可変絞りは今年はPro Maxのみに搭載される可能性が指摘されています[1]。カメラ重視でProとPro Maxのどちらを選ぶか迷っている人は、発表での確認が必須になりそうです。このほか、Camera Controlボタンは静電容量式のシンプルな構造に変更されるという情報もあります[1]

価格・バッテリー・カラー

気になるのは価格です。2nmチップやメモリのコスト上昇を理由に、200〜300ドル(約3万2,000円〜4万8,000円)の値上げを予想する声があります[5]。円安傾向が続く日本では、値上げ幅がさらに大きく感じられるかもしれません。筆者としては、この予想が外れてくれることを祈るばかりです。

バッテリー容量は米国モデルで4,288mAhと、iPhone 17 Proの4,252mAhからわずか0.85パーセントの増加にとどまる見込みです[5]。カラーはダークチェリー(濃い赤)、ライトブルー、ダークグレー、シルバーの4色が有力とされています[5]。近年のProシリーズにはなかった赤系の追加は、買い替え組には嬉しいポイントですね。

※1米ドル=159円換算(2026年8月27日時点)

まとめ

iPhone 18 Proは、2nmのA20 Pro、小型化されたDynamic Island、可変絞りカメラ、自社モデムC2と、内部の進化が中心の世代になりそうです。ラインアップ再編で標準モデルは2027年春に回るため、今秋の選択肢はPro系と折りたたみのiPhone Ultraに絞られます。値上げの噂が現実になるかどうかも含め、答え合わせは日本時間9月10日午前2時のイベントで判明します。

出典: [1] https://www.macrumors.com/2026/08/26/apple-event-announced-six-new-products/

出典: [2] https://xmobile.ne.jp/sim-review-lab/iphone18-release-date/

出典: [3] https://www.macrumors.com/2026/08/17/iphone-18-pro-and-iphone-ultra-rumors/

出典: [4] https://all-connect.co.jp/magazine/iphone_18/

出典: [5] https://appleinsider.com/articles/26/08/07/iphone-18-pro-rumor-roundup-2nm-a20-chip-c2-modem-under-display-face-id