Appleが次の特別イベントを9月9日に開催すると告知しました。掲げられたテーマは「Surprise and Shine」。開始は米国太平洋時間の午前10時で、日本から見ると9月10日の午前2時にあたります。折りたたみ式iPhoneの登場が取り沙汰されているうえ、新しい最高経営責任者を迎えて最初の大舞台でもあり、例年以上に注目の集まる回になりそうです。

配信はapple.comとApple TVアプリから

Appleは公式サイトのイベントページを「Surprise and shine.」の一文に差し替え、9月9日午前10時(米国太平洋時間)からの特別イベントを予告しました。視聴方法はapple.comまたはApple TVアプリで、カレンダーに予定を追加するためのファイルも同時に用意されています。会場はカリフォルニア州クパチーノにあるApple Parkキャンパスです。

日本時間に直すと開始は9月10日の午前2時です。Appleが公開しているイベントの記録を見ると、iPhone 17シリーズを披露した前回の秋イベントも現地9月9日の開催でした。9月上旬の水曜日に新型iPhoneを出すという流れは、今年も踏襲された形です。

新CEO体制で迎える最初の大舞台

今回のイベントには、製品発表とは別の見どころがあります。Appleは2026年4月、Tim Cookが取締役会の会長職に就き、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めてきたJohn Ternus氏が9月1日付で最高経営責任者に就任すると発表していました。9月9日はその交代からわずか8日後にあたり、Ternus体制で迎える初めての大型イベントということになります。

Ternus氏は2001年にAppleへ入社し、2021年から現職に就いていた人物です。長くハードウェアの開発現場を率いてきた経歴を考えると、ステージ上でどこまで前に出てくるのかも含めて、当日の演出そのものが1つのメッセージになりそうです。

焦点は折りたたみiPhoneと2機種構成のPro

肝心の製品については、公式には何も明かされていません。もっとも注目されているのは、長く噂されてきた折りたたみ式iPhoneです。実現すれば、Appleにとって初めて画面が折れるスマートフォンということになります。

このほか、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxの発表が見込まれています。ただし両機種は大きな設計変更を伴うものではなく、順当な改良にとどまるとの見方が優勢です。標準モデルにあたるiPhone 18については、今回は登場せず来年に回るとも伝えられています。秋のiPhone発表がPro中心の構成になるとすれば、ラインアップの出し方そのものが変わることを意味します。

なお、ここで挙げた製品はいずれも噂や報道の段階にあり、Appleが認めたものではありません。実際の内容は当日の発表を待つ必要があります。

Apple WatchとスマートホームOSの配信日も

ウェアラブル方面では、Apple Watch Series 12とApple Watch Ultraの新モデルが取り上げられるとみられています。あわせて、新しいスマートホーム向け機器の発表も取り沙汰されています。

ソフトウェアについては、Appleが6月のWWDC26で公開した各OSの配信日が示される可能性があります。今年のラインアップはiOS 27、iPadOS 27、macOS Golden Gate、watchOS 27、visionOS 27で、Apple Intelligenceを土台にした新しいSiri AIが目玉として据えられています。秋のイベントでハードウェアと同時に配信スケジュールが提示されるのは、ここ数年の恒例です。

まとめ

Appleの特別イベント「Surprise and Shine」は米国太平洋時間9月9日午前10時、日本時間では9月10日午前2時に始まります。配信はapple.comとApple TVアプリで、会場はApple Parkです。折りたたみ式iPhoneやiPhone 18 Proが期待される一方、それらはまだ噂の域を出ません。John Ternus氏が最高経営責任者として迎える最初のイベントという点も含めて、当日の発表内容を確かめたいところです。