OnePlusが、次期フラッグシップスマートフォン「OnePlus 16」を2026年10月12日に中国で発売すると公式に予告しました。告知は中国のSNS、Weiboを通じて行われ、同社は「性能にこだわる人のための、これまでで最強の性能」を掲げています。ゲーム向けの機能に力を入れた構成で、最新のSnapdragonに加えて独自のチップを3つ積み、9,000mAhの大容量バッテリーを備えると伝えられています。
狙いは「ゲームで一番速い」こと
今回の予告で前面に出ているのは、ゲーム体験の強化です。OnePlusは、性能重視のユーザーに向けた「頂点の性能を持つフラッグシップ」と位置づけています。
搭載チップは、クアルコムの2nmプロセスで作られる最新世代「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」と報じられています。一部の報道ではSnapdragon 8 Elite Gen 6としているものもあり、どちらのモデルを載せるのかは発表当日に確定しそうです。
画面は6.78インチのAMOLEDで、OS全体で165Hzの表示に最適化されています。対応するゲームでは、さらに高い185Hzのネイティブ表示にも対応し、中国で人気の「和平精英(Game For Peace)」や「Arena Breakout」などが例として挙がっています。
独自チップ3基で表示・通信・タッチを個別に最適化
OnePlusは今回、ゲーム向けに自社開発した3つのチップを組み合わせた「トリプルeスポーツチップ」構成を打ち出しています。
ディスプレイ処理を担う「Super Display P4」、Wi-Fiなどのネットワークを担う「Wi-Fi/Esports Network Chip G3」、タッチ操作の反応を担う「Lingxi Touch Chip T3」の3つです。メインのSoCとは別に、画面表示・通信・タッチの遅れを個別に抑える狙いと見られます。
あわせて、ゲームの映像を滑らかにするフレーム生成のような技術と、新世代のゲーム用コアも用意するとしています。ゲーム中の消費電力を抑えながら、滑らかな表示を保つための仕組みです。
9,000mAhのバッテリーと200MPのカメラ
バッテリーは9,000mAhと、スマートフォンとしては大きな容量です。性能を引き出し続けるための余裕を持たせた形といえます。
カメラは、約200MPのメインカメラ、50MPの超広角、光学3倍の50MP望遠という3眼構成と伝えられています。報道によっては、メインに1/1.4インチのセンサーを使うとされています。撮影モードとして、マスターモードや高解像度モード、横長のワイド撮影モードなどが紹介されています。
メモリとストレージは、12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/512GB、16GB/1TBの4構成が挙がっています。本体色は3色で、そのうち1色は「Tomorrow's Starlight」という光の演出を備えたモデルとされています。
日本からは手を出しにくい発売地域
今回の発売は中国向けで、グローバルでの展開は発表されていません。報道では、OnePlusが米国と欧州での事業を行っていないため、これらの地域のユーザーは輸入に頼る必要があるとされています。日本での発売についても、現時点で案内はありません。
価格はまだ公開されていません。上位のチップや高騰するメモリ価格の影響で、前世代より高くなる可能性があるとの見方も出ています。
まとめ
OnePlus 16は、Snapdragon 8 Elite世代の最新チップ、185Hz表示、独自のeスポーツチップ3基、9,000mAhの電池と、ゲーム性能に振り切った構成です。仕様の細部は報道ごとに食い違う部分もあるため、10月12日の正式発表で確定する内容を待つのが安心です。価格と海外展開の有無も、当日に明らかになる見込みです。
