NECパーソナルコンピュータ(NECPC)は、法人向けノートPC「VersaPro」とデスクトップPC「Mate」の2026年1月モデルとして、新たに7モデルを発表しました[1]。いずれも2026年1月下旬以降に順次受注を開始します[1]。最大の変更点は、これまで一部機種にとどまっていた独自のAIサポート機能「AI Plus Biz」を全モデルに広げ、日々の運用とトラブル対応を支える体制を整えたことです[1]。
AIサポート機能「AI Plus Biz」を全モデルへ
今回のラインアップは、従来のM世代からS世代への世代切り替えモデルが中心です[1]。これまで一部の機種にしか搭載していなかったNECPC独自のAIサポート機能「AI Plus Biz」を全モデルに標準搭載し、日々の運用やトラブルシューティングを支援するとしています[1]。
法人での大量導入では、購入後の運用や問い合わせ対応にかかる手間が課題になりがちです。AIによる支援機能を全機種で利用できるようにすることで、企業のIT担当者の負担を抑える狙いがうかがえます。
加えてモバイルPCでは、CPU構成の追加、OSのバージョンアップ、搭載ソフトの拡充、メモリ仕様の追加(タイプVE/VF)といった見直しを行い、企業の導入要件に応じて選べる幅を広げました[1]。
ノートPC・タブレット4機種の構成
ノートPCとタブレットPCは、用途に応じて4機種が用意されています[1]。
14型モバイルノートPCの「VersaPro タイプVM」は、AMD Ryzen 5およびWi-Fi 7搭載モデルを新たに追加し、希望小売価格は363,000円からです[1]。薄型軽量と頑丈さを両立した13.3型モバイルノートPC「VersaPro タイプVN」は390,000円から、OSとソフトウェア構成の違いで展開する15.6型A4ノートPC「VersaPro タイプVW」は341,000円からとなります[1]。タブレットPCの「VersaPro タイプVS」は12.3型で、LTE通信対応モデルに一本化し、321,600円からです[1]。これら4機種はいずれも2026年1月下旬に受注を開始します[1]。
デスクトップPC3機種の構成
デスクトップPC「Mate」は、設置環境や拡張性のニーズに合わせて3機種が並びます[1]。
幅広い拡張性を考慮したハイエンドモデル「Mate タイプME」は344,500円から、グラフィックボードに対応しCPUを選択できるスタンダードモデル「Mate タイプMB」は320,000円からです[1]。ディスプレイ背面にも装着できる小型モデル「Mate タイプMC」は297,900円からとなります[1]。デスクトップ3機種はいずれも2026年2月中旬の発売予定です[1]。
国産品質と一貫サポート
NECPCは信頼性と安全性を確保するため、設計・部品・製造・品質保証のすべてを米沢事業場で一貫して行うとしています[1]。トラブル発生時は群馬事業場でのサポートに加え、全国のNECフィールディングのサポート拠点で対応するため、法人で求められる長期運用や保守の安心感につながります[1]。
まとめ
NECの2026年1月モデルは、目新しいハードウェアの刷新よりも、AIサポート機能「AI Plus Biz」の全機種展開と、モバイル向けの構成拡充に重心を置いた更新といえます[1]。Windowsの世代交代や法人での大規模な買い替え需要を見据え、運用負荷を抑えながら選択肢を広げたい企業にとって、検討しやすいラインアップとなりそうです。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000011117.html
