エレコムがセレッソ大阪とのコラボレーション製品を発表しました。第一弾はモバイルバッテリー、AC充電器、USB-Cケーブルの3点で、本体色はいずれもセレッソピンクでそろえられています。2026年8月12日18時からセレッソ大阪のウェブページで数量限定の予約販売が始まり、発売は9月の予定です。モバイルバッテリーには、同社が今年から力を入れている半固体リチウムイオン電池が使われています。
プラチナパートナー契約から生まれた最初の製品
エレコムとセレッソ大阪の関係は、2026年1月16日に発表されたプラチナパートナー契約から始まっています[1][2]。今回のコラボ製品は、その契約に伴って展開される最初のラインアップにあたります。エレコムとしてセレッソ大阪と組んだ製品を出すのは今回が初めてで、充電まわりの3点から入るという構成になりました[1]。
大阪市中央区に本社を置くエレコムと、大阪を本拠地とするセレッソ大阪という組み合わせなので、地元同士のつながりという色合いも強いコラボです。パソコン周辺機器から調理家電やペット家電まで幅広く手掛ける同社にとって、スポーツクラブとのコラボ製品は製品カテゴリーそのものより見せ方の勝負になる部分があります[1]。
5,000mAhのモバイルバッテリーは半固体電池を採用
3点のうち最も目を引くのがモバイルバッテリーのCE-BT01PNです[1][2]。容量は5,000mAhで、発火しにくい半固体リチウムイオン電池を採用しています。猛暑や極寒の環境でも使え、繰り返し充電の寿命は約2,000回とされています。バッテリー残量はLEDパネルに1パーセント刻みで表示されるため、あとどれくらい使えるのかが数字で分かります。
半固体電池そのものは、エレコムが2026年2月25日に発表した新型モバイルバッテリーで初めて採用した技術です[3]。電解液をゲル状にすることで液漏れのリスクを下げ、可燃性の有機電解液の使用量を減らして内部短絡時の可燃性ガスの発生を抑える、という考え方の電池です。従来のモバイルバッテリーのサイクル寿命が約500回とされるのに対して約2,000回、動作温度もマイナス15度から45度までと、一般的な製品の0度から40度より広い範囲をカバーします[3]。
つまりCE-BT01PNは、単に色を塗り替えただけの記念品ではなく、同社が今年から前面に押し出している安全性重視の電池をそのまま載せた製品ということになります。価格は店頭実勢価格で6,280円、税抜きで5,709円です[1]。
AC充電器とUSB-Cケーブルは日常使いを意識した仕様
AC充電器のCE-AC01PNは、USB Type-CポートとUSB-Aポートを1つずつ備えたモデルです[1]。対応するスマートフォンなどを高速で充電でき、手のひらに収まる軽量コンパクト設計とされています。外出や出張に持ち出す前提の作りで、価格は店頭実勢価格1,980円、税抜き1,800円です。
USB-CケーブルのCE-CCSS10PNは、やわらかく手触りのなめらかなシリコン素材を採用しています[1]。束ねても絡みにくいのが特長で、最大60WのUSB Power Delivery充電と、USB2.0のデータ転送に対応します。価格は店頭実勢価格1,880円、税抜き1,709円です。60W出力があればノートパソコンの充電にも手が届く範囲なので、スマートフォン専用と割り切らずに使えます。
3製品で色をそろえることの難しさ
エレコムがこだわったポイントとして挙げているのが、3製品の本体色をセレッソピンクでそろえた点です[1]。同社はファブレス企業で、製品ごとに最適な工場を選んで製造しています。今回の3点は製造工場が別々であるうえ、素材も違うため、同じ色に見えるように仕上げるのは簡単ではなかったと説明しています。
樹脂とシリコンでは同じ塗料や着色剤を使っても発色が変わりますし、工場が違えば管理の基準も揃えなければなりません。それでも妥協せずに統一感を追求したという話は、地味ではあるものの製品作りの現場らしい内容です。パッケージについても、購入時に気分が上がるようセレッソ大阪を全面に打ち出したデザインにしたとしています[1]。
予約は数量限定、発売は9月
予約販売は2026年8月12日18時から、セレッソ大阪のウェブページで数量限定で始まっています[1]。発売は9月の予定で、予約は発売に先駆けた受け付けという位置付けです。数量限定という条件が付いているため、サポーター向けのコレクション要素も含む販売になりそうです。
なお、これらはセレッソ大阪のウェブページ経由での取り扱いが案内されている製品のため、一般的な量販店やオンラインモールで同じ型番を探しても見つからない可能性があります[1]。欲しい場合は公式の販売ページを直接確認するのが確実です。
まとめ
エレコムとセレッソ大阪の初コラボは、モバイルバッテリー、AC充電器、USB-Cケーブルの充電関連3点でスタートしました。特にモバイルバッテリーは半固体リチウムイオン電池を採用した5,000mAhモデルで、約2,000回の寿命や1パーセント刻みの残量表示など、実用面の中身もきちんと備えています。予約は8月12日18時から数量限定で始まっており、発売は9月の予定です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001505.000026881.html
