OnePlusが、低価格帯の完全ワイヤレスイヤホン「Nord Buds 4」を、インドで2026年6月25日に発表しました。最大52dBのアクティブノイズキャンセリング(周囲の騒音を打ち消す機能)に、口径12mmのチタンコート振動板、充電ケース込みで最大54時間という長めのバッテリーを組み合わせた一台です。手頃な価格ながら装備を厚めに盛り込み、普段使いのイヤホンとして扱いやすくまとめています。ここでは公表された主な特徴を整理します。
インドで6月25日に発表、低価格帯のTWSイヤホン
OnePlus Nord Buds 4は、同社の低価格イヤホン「Nord Buds」シリーズに連なる新モデルです。インドで現地時間の6月25日に披露され、まずはインド市場向けに投入されます。OnePlusはこのシリーズを、価格を抑えながら必要な機能を一通り押さえた、入門機ながら満足度の高い一台として位置づけてきました。今回のNord Buds 4も、その路線を引き継ぎつつ装備を底上げした格好です。
正式な価格は発表イベントで公表されますが、事前の情報では実売で3,000ルピー(約5,000円)前後と、手に取りやすい水準になるとみられます。本体カラーはStellar Black(ブラック系)とAstral Teal(ティール系)の2色が用意されます。
※1ルピー=約1.7円換算(2026年6月24日時点)
最大52dBのANCと12mmチタン振動板、音まわりは価格以上
Nord Buds 4の見どころは、低価格帯としては手厚い音まわりの装備です。アクティブノイズキャンセリング(ANC)を備え、周囲の騒音を最大52dBまで抑えられるとしています。電車内や街なかのざわめきを和らげられる水準で、この価格帯では目を引くスペックです。通話やノイズ処理に使うマイクを左右合わせて6基搭載し、騒がしい場所でも声を拾いやすくしています。
音を鳴らす振動板には、口径12mmのチタンコート ダイナミックドライバーを左右に1基ずつ搭載します。チタンを薄くコーティングした振動板は、軽さと硬さを両立しやすく、低音から声の帯域までを安定して鳴らす狙いがあります。音楽だけでなく、動画視聴や通話まで幅広く使える設計です。
空間オーディオとゲーム向けサウンドにも対応
音響機能も低価格機としては充実しています。音を立体的に再現し、囲まれているように聴かせる3D空間オーディオに対応し、音楽や映像をより臨場感のある形で楽しめます。
加えて、ゲーム向けの空間オーディオ(Game Sound)も用意しました。ゲーム中に足音や銃声などの方向を分かりやすくする機能で、対戦ゲームで敵の位置を把握する助けになります。普段使いの音楽再生から、ちょっとした息抜きのゲームまで、1台で幅広くカバーできる構成です。
ケース込みで最大54時間、片側4.3gの軽量設計
連続再生時間も、価格を考えると余裕があります。OnePlusによると、充電ケースと組み合わせて最大54時間の再生に対応します。さらに10分の急速充電で最大11時間ぶんの再生が行えるとしており、出かける前の短い充電でも一日を乗り切りやすい設計です。
装着感にも配慮しており、イヤホン本体は片側わずか4.3gと軽量です。長時間つけていても耳への負担を抑えやすく、通勤や在宅作業など、つけっぱなしになりがちな場面でも扱いやすそうです。
まとめ
OnePlus Nord Buds 4は、最大52dBのノイズキャンセリング、口径12mmのチタンコート振動板、6基のマイク、ケース込みで最大54時間のバッテリー、3D空間オーディオやゲーム向けサウンドといった装備を、低価格帯にまとめた完全ワイヤレスイヤホンです。まずはインドで6月25日に投入され、価格は3,000ルピー前後になるとみられます。上位機のような最高峰の音質や静けさを求める向きには物足りない場面もありそうですが、初めての完全ワイヤレスイヤホンや、普段使いのサブ機としては手堅い選択肢になりそうです。日本での発売や価格については、現時点で明らかになっていません。
