ドイツ生まれの家庭用浄水器メーカーBRITAの日本法人であるBRITA Japanは6月1日、スマート機能と浄水機能を一体化させたボトル「BRITA LARQ」シリーズを発表しました。最上位の「iQ ボトル」は専用アプリと連動して水分摂取量をリアルタイムに計測し、キャップに内蔵したUV-Cで2時間ごとにボトル内部を自動洗浄します。価格は2万1780円で、一般販売は8月17日からです。
水分摂取をアプリで管理する「iQ ボトル」
シリーズの主役となるのが、フラッグシップの「BRITA LARQ iQ ボトル」です。専用アプリと連携し、その日に飲んだ水の量をリアルタイムで把握できます。さらに、一人ひとりの目標に合わせて適切なタイミングを知らせる「スマートリマインダー」を備え、仕事や家事で忙しいときでも水分補給を忘れにくくする狙いです。
水筒というより、日々の体調管理に寄り添う健康ガジェットに近い立ち位置と言えます。意識して水を飲もうとしても続かないという人にとっては、飲んだ量が数値で見えるだけでも行動が変わりやすくなりそうです。
UV-Cで2時間ごとに自動洗浄、衛生面に配慮
もう一つの柱が、キャップに組み込まれたUV-Cテクノロジーによる衛生機能です。2時間おきにボトル内部を自動でセルフクリーニングし、水中の大腸菌を99.99%除去するとしています。マイボトルは中を洗いにくく、夏場のぬめりや雑菌の繁殖が気になりがちですが、放っておいても内部を清潔に保てるのは大きな利点です。
水そのものの質にも手を入れています。専用の活性炭フィルターが塩素や不純物を低減するため、水道水を入れてもおいしく飲めるようになります。浄水器メーカーであるBRITAらしく、浄水と衛生管理を1本のボトルにまとめた設計です。
価格と販売スケジュール、後から機能を足せるベースモデル
価格は2万1780円です。一般販売は8月17日からですが、6月16日からはクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行支援を受け付けます。いち早く使ってみたい人は、先行支援を狙う形になります。
スマート機能を省いたベースモデル「BRITA LARQ エッセンシャル ボトル」は、すでに発売中です。8月17日から登場するオプションパーツをそろえれば、後からフラッグシップと同じスマート機能を追加できます。まずは手頃な構成から始めて、必要になったら機能を足していくという選び方ができる点は、購入のハードルを下げてくれます。
購入前に押さえておきたいポイント
魅力的な一方で、2万1780円という価格は、一般的な水筒やマイボトルと比べるとかなり高めです。アプリ連携やUV-C洗浄、浄水フィルターといった付加価値に、どれだけ実用性を感じるかで評価が分かれそうです。
また、水分摂取量の計測やスマートリマインダーといった機能は、専用アプリと組み合わせて初めて生きてきます。アプリの使い勝手や通知の頻度が、日々の満足度を左右する部分になりそうです。先行支援で早く手に入れたい場合と、一般販売を待って実機の評判を確かめてから判断する場合とで、急ぐ必要があるかどうかをあらかじめ考えておくとよいでしょう。
まとめ
BRITA LARQは、水分摂取量の計測やスマートリマインダー、UV-Cによる2時間ごとの自動洗浄、活性炭フィルターによる浄水を1本にまとめたスマートボトルです。価格は2万1780円で、一般販売は8月17日、6月16日からはGREEN FUNDINGで先行支援が始まります。スマート機能を後から足せるベースモデルも用意されており、日々の水分補給と健康管理に役立つガジェットとして気になる存在です。