充電器・モバイルバッテリーメーカーの株式会社CIOが、世界的に権威のあるデザイン賞「iF Design Award 2026」を、自社ブランドCIOから4製品、サブブランドCIO Mateから2製品、合わせて6製品で受賞したと発表しました[1]。受賞ラインナップにはセラミックヒーター内蔵のスマートマグ「MugWarmerⅡ」や、厚さ4.98mmの超薄型モバイルバッテリー「SMARTCOBY ULTRA SLIM 3K」など、CIOらしいガジェット色の強い製品が並びます。

iF Design Awardとは何か、CIOにとっての位置付け

iF Design Awardは、1954年に設立されたドイツ・ハノーバー拠点の国際デザイン賞で、世界で最も歴史と権威のあるデザイン賞のひとつに数えられます[1]。主催はiF International Forum Designで、優れた工業製品デザインを世界中から選出する仕組みです。

2025年度は、世界68の国と地域から約10,000件の応募が集まり、129名のデザイン専門家による厳正な審査を経て受賞作が決まりました[1]。その中でCIOは、CIO本体ブランドから4製品、CIO Mateから2製品の計6製品が選出されています。充電器・モバイルバッテリーが中心の中堅ガジェットメーカーが6製品をまとめて通したという意味で、ラインナップ全体のデザイン水準を裏付ける結果と言えます。

CIOブランドからの受賞4製品:保温マグ、超薄型バッテリー、防水スピーカーなど

CIOブランドの受賞製品は、いずれも「機能を1台に集約しつつ生活シーンになじむデザイン」を狙った構成です[1]

「MugWarmerⅡ」は、セラミックヒーター内蔵のマグカップと、ヒーターへの給電とスマホ充電(Qi2)が可能な本体台座をセットにした製品です[1]。アプリと組み合わせることで、温度を1℃単位、保温時間も1分単位で調整できる仕様で、台座はQi/Qi2対応機器のワイヤレス充電器としても使えます。動作には別売りの20W USB充電器が必要です。販売価格は税込6,980円です[1]

「SMARTCOBY ULTRA SLIM 3K」は、厚さわずか4.98mm、重さ約82gという極限まで薄く軽い設計のマグネット式モバイルバッテリーです[1]。MagSafe対応のQiワイヤレス充電、USB-Cでの有線充電、パススルー充電をすべてカバーし、Appleの「Find My(探す)」機能にも対応します。容量は3,000mAhで、iPhoneに装着しても出っ張りを最小限に抑えながら使える"ちょい足し"バッテリーという立ち位置です。販売価格は税込8,980円です[1]

「Portable Bath Speaker」は、IPX7防水のポータブルスピーカーです[1]。本体内蔵のマグネットでユニットバスや冷蔵庫など磁石が付く壁面に設置でき、ワイヤレス充電にも対応します。手のひらサイズのコンパクトな筐体で、満充電時の連続再生時間は8時間と案内されています。販売価格は税込5,980円です[1]

「SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless2.2 SS5K」は、Tier1電池メーカー製の半固体系セルを採用したモバイルバッテリーです[1]。Qi2.2認証を取得し、最大25Wのワイヤレス急速充電と、最大30Wの有線出力に対応します。受賞時点では販売準備中とされており、市場投入はこれからのモデルです[1]

CIO Mateからの受賞2製品:多ポート電源タップ「Mate Tap」シリーズ

サブブランドCIO Mateからは、多ポート電源タップ「Mate Tap」シリーズの2製品が選出されました[1]

「Mate Tap 001」は、コンセント3口、USB-C×2、USB-A×1を備えた多ポート電源タップです[1]。USB-Cは最大20W出力で、スマートフォンの急速充電にも対応します。総出力は1500Wで、全6色のカラー展開、販売価格は税込2,180円という手に取りやすい価格設定です[1]

「Mate Tap 002」は、Mate Tap 001と同じコンセント3口・USB-C×2・USB-A×1構成に、コードリール式のUSB-Cケーブルを内蔵したモデルです[1]。最大20W出力の急速充電に加え、ケーブルを引き出してさっと収納できる利便性を兼ね備えます。総出力は1400Wで、こちらも全6色展開、販売価格は税込3,980円です[1]。デスクや玄関まわりなど、ケーブルの取り回しを抑えたい場所に向けた構成と言えます。

CIOの製品開発の方向性が伺える受賞ラインナップ

CIOは『多機能×最新テクノロジーでわくわくする未来をつくる』をコンセプトに2017年に設立されたメーカーで、充電器やモバイルバッテリーを中心に自社製造にこだわった製品開発を続けています[1]。受賞6製品を並べてみると、半固体系セルやQi2.2対応など最新規格を積極的に採用しつつ、「お風呂で使える防水スピーカー」「セラミックヒーター内蔵マグ」のように、日常シーンに新しい機能を持ち込む製品まで幅広く展開していることが分かります。

サブブランドCIO Mateも、「気軽に、昨日よりもわくわくする未来を感じてもらいたい」というコンセプトのもと、価格を抑えながらカラー展開を充実させる方向性で動いているブランドです[1]。今回のMate Tapシリーズ2製品の受賞は、エントリー価格帯の電源タップでもデザイン性が評価されたことを示しています。

まとめ

CIOはiF Design Award 2026で、CIOブランド4製品(MugWarmerⅡ、SMARTCOBY ULTRA SLIM 3K、Portable Bath Speaker、SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless2.2 SS5K)とCIO Mate 2製品(Mate Tap 001、Mate Tap 002)の合計6製品を受賞しました。価格帯はCIO Mateの税込2,180円から、CIOのMugWarmerⅡやSMARTCOBY ULTRA SLIM 3Kといった6,980〜8,980円のガジェットまで幅広く、半固体系セルやQi2.2対応など最新技術と、お風呂用防水スピーカーのような生活提案型製品の双方が国際デザイン賞で評価された格好です。世界68の国・地域から約10,000件が集まった今回の審査で、CIOが本体・サブブランド合わせて6製品を通したという事実そのものが、ここ数年のCIOの製品設計力を客観的に裏付ける材料となりそうです。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000625.000043212.html