エレコムは、接続した機器への充電電力をリアルタイムに表示する「電力ディスプレイ付きAC充電器」を新発売しました[1]。本体に小型ディスプレイを備え、いま何ワットで充電できているかをひと目で確認できる充電器です。スマートフォン向けの30W出力モデルと、ノートパソコンの充電にも対応する45W出力モデルの2タイプを用意し、店頭実勢価格はそれぞれ3,280円、3,780円です[1]。
充電中のワット数をひと目で確認
本製品の最大の特徴は、本体に搭載した電力ディスプレイです。接続した機器に供給されている充電電力の値が、リアルタイムで表示されます[1]。ケーブルをつないだだけでは正しく充電できているか分かりにくい場面でも、数値を見れば想定どおりの電力が出ているかを判断できます。
さらに、バッテリーが満充電に近づくにつれて、表示される数値が徐々に小さくなっていきます[1]。これにより、充電がどのくらい進んだか、いつ完了しそうかといった目安もつかみやすくなります。ディスプレイは機器を接続したときだけ点灯する仕様で、点灯までに数秒かかる場合があります[1]。2つのポートを同時に使ったときは、合計の出力値が表示されます[1]。
なお、表示される数値はあくまで目安です。接続機器の仕様や状態によって実際の出力や充電時間は変わり、表示値には充電器自体の動作に必要な電力は含まれません[1]。
30Wモデルと45Wモデル、2タイプの違い
ラインアップは、出力とポート構成が異なる2モデルです。
30W出力モデル(型番:MPA-AC13030BK)は、USB Type-CポートとUSB-Aポートを1つずつ備えます[1]。USB Type-CポートはUSB Power Deliveryで最大30Wに対応し、スマートフォンやiPadに加え、MacBook Airなど対応するノートパソコンも充電できます[1]。USB-Aポートは最大12W出力で、接続した機器を自動で見分けて適した出力で充電する「おまかせ充電」に対応します[1]。ただし2ポートを同時に使うときは合計の最大出力が15Wに下がり、USB Power Deliveryでの出力はできません[1]。重さは約68gです[1]。
45W出力モデル(型番:MPA-AC13145BK)は、USB Type-Cポートを1つ搭載します[1]。USB Power Deliveryで最大45Wに対応し、スマートフォンやタブレットだけでなくノートパソコンの充電もカバーします[1]。Nintendo Switch 2やNintendo Switch、Nintendo Switch Liteの充電にも利用できます[1]。重さは約69gで、こちらも手のひらサイズに収まります[1]。
どちらのモデルも電源プラグを本体に折りたためる構造で、ポーチやポケットに入れて持ち運びやすい設計です[1]。
GaN採用のコンパクト設計と安全機能
小型化を支えているのが、窒化ガリウム(GaN)を使った充電ICです。本製品は「GaN II Plus」を採用し、高い出力と小さな本体サイズを両立しています[1]。GaNは従来のシリコンに比べて発熱や電力ロスを抑えやすく、充電器の小型化に広く使われている素材です。
充電規格はUSB Power Deliveryに加え、電圧を0.02V単位で細かく調整するPPS(Programmable Power Supply)にも対応します[1]。接続する機器に合わせて電力を最適化し、効率のよい充電を行います。
安全面では、通電中の温度を監視・制御する「Thermal Protection」を搭載しています[1]。温度が上がりすぎた場合などには、保護のために出力を一時停止することがあります[1]。プラグには電気用品安全法(PSE)が定める耐トラッキング性の基準を満たした部品を使い、製品自体もPSEの認証品です[1]。
価格と発売情報
価格は店頭実勢価格で、30Wモデルが3,280円、45Wモデルが3,780円です[1]。すでに発売されており、ビックカメラやヨドバシカメラなどで取り扱われています[1]。
注意点として、どちらのモデルにも充電ケーブルは同梱されていません[1]。手持ちのケーブルを使うか、別途用意する必要があります。また日本国内専用の製品で、海外での使用は想定されていません[1]。包装は紙・ダンボール・ポリ袋のみで構成され、エレコムの環境配慮基準「THINK ECOLOGY」の認定を受けています[1]。製品の詳細はエレコムの公式サイトでも公開されています[2]。
まとめ
エレコムの「電力ディスプレイ付きAC充電器」は、充電中のワット数を本体ディスプレイで確認できる点が魅力の充電器です。スマートフォン中心なら30Wモデル、ノートパソコンやNintendo Switch 2も充電したいなら45Wモデルと、用途に応じて選べます。GaN採用で約68gと軽く、3,000円台で手に取りやすい価格にまとまっており、充電状況を「見える化」したい人に向いた1台と言えるでしょう。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001403.000026881.html
