Appleは2026年7月22日、日本でのAppleCare+について、盗難・紛失に対する保証をiPadとApple Watchに拡大し、あわせて新しいサブスクリプションプランを導入したと発表しました[1]。これまでiPhone向けに提供されてきた盗難・紛失の保証が対象機種を広げ、支払い方法も月払いと1年間から選べるようになります。デバイスの買い替えサイクルや使い方に合わせて、保証を柔軟に組み立てられるようになった形です。

盗難・紛失保証がiPadとApple Watchへ

今回の変更で中心となるのが、盗難・紛失に対する保証の対象拡大です。従来はiPhoneが中心だった盗難・紛失プランが、iPadとApple Watchにも広がりました。iPhone、iPad、Apple Watchを持っている場合、AppleCare+盗難・紛失プランを1回購入すると、盗難・紛失に対する保証を1年間に2回まで受けられます[1]。

AppleでワールドワイドiPhoneプロダクトマーケティングを担当するバイスプレジデントのカイアン・ドランス氏は、「本日以降、日本のお客様はAppleで最も充実した盗難・紛失プランをiPhone、iPad、Apple Watchで利用できるようになり、デバイスのサポートをより柔軟にお選びいただけるようになります」と述べています[1]。

盗難・紛失の保証を受けるには条件があります。盗難または紛失が発生した時点と、保証の申請手続きを進めている全期間を通じて、対象デバイスで「探す」機能を有効にしておく必要があります。また、保証の利用1回につき、所定のサービス料が発生します[1]。

月払いと1年間、支払い方法を選べるように

もう一つの変更点が、新しいサブスクリプションプランの導入です。すべてのApple製品で、月払いと1年間のプランから選べるようになりました。必要な期間だけ保証を持つ、といった使い方がしやすくなります[1]。

月払いと1年間のどちらを選んだ場合でも、保証はただちに始まります。短く使いたい人は月単位で、長く安心して使いたい人はまとめて、というように、自分の使い方に合わせて選べる点が今回の柔軟さの核心です。

AppleCare+の盗難・紛失以外のメリットは、これまでと変わりません。バッテリー交換サービス、Appleの専任スペシャリストによる優先サポート、Apple純正部品を使った過失や事故による損傷への無制限の修理が含まれます。修理はApple Store直営店に加え、Apple正規サービスプロバイダの幅広いネットワークで受けられます[1]。

加入方法は設定アプリから

加入や購入のしやすさも整えられています。iPhone、iPad、Macの設定アプリから、対象となるデバイスのサブスクリプションオプションを直接表示して購入できます。手元のデバイスの設定画面で完結するため、加入のハードルは下がります[1]。

このほか、Apple Store直営店、apple.com/jp、Apple製品取扱店でもAppleCare+を購入できます。日本でのオプションやプランへの加入について、Appleはapple.com/jp/applecareで詳細を案内しています[1]。

まとめ

Appleは日本のAppleCare+で、盗難・紛失に対する保証をiPadとApple Watchに拡大し、月払いと1年間から選べる新しいサブスクリプションプランを導入しました。iPhone、iPad、Apple Watchでは1回の購入で1年間に2回まで盗難・紛失の保証を受けられ、保証には「探す」の有効化と所定のサービス料が必要です。バッテリー交換や無制限の事故修理といった従来のメリットはそのままに、支払い方法の選択肢が増えた点が、今回のわかりやすい前進だと言えます。

出典:https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/07/applecareplus-expands-in-japan-with-new-theft-and-loss-coverage-and-plan-options/