MetaとRay-Ban(レイバン)は新型AIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 3)」を発表し、2026年9月24日に発売しました。日本でも同日から順次取り扱いが始まり、25日からはソフトバンクでも購入できるようになっています。バッテリー駆動時間の延長やマイクの増設など、日常使いを意識した改良が加えられており、価格は7万8980円(税込)からです。

バッテリーとマイクを強化、ボタンも自由にカスタマイズ

Gen 3ではバッテリー駆動時間が最大9時間となり、Gen 2の8時間から1時間延長されました。音声を拾うマイクは新設計の6マイクアレイを採用し、Gen 2の5基から増設したうえで、周囲の雑音を90パーセント以上カットできるとしています。フレームを支えるテンプルの先端部分は技師による調整が可能になり、Gen 2の固定式からフィット感を高める仕様に変わりました。ボタン操作にも変更があり、Gen 2ではシャッターボタンのみだった部分が、Gen 3では機能を割り当てられるアクションボタンとなり、押すだけでMeta AIを呼び出せます。カメラは1200万画素で最大3K相当の動画撮影に対応するほか、撮影した複数のコマから最適な1枚を選べる「ダイナミックフォト」機能も新たに備えました。

3種のフレームと限定モデル、価格は7万8980円から

日本での価格はWayfarer・Aviator・Zenaの3種類のフレームと、クリア・偏光・調光(Transitions)の3種類のレンズを組み合わせた計6バリエーションで、7万8980円(税込)からとなっています。上位モデルとして、アヴィエーターの節目を記念したヴィンテージ調カラーリングの「Aviator Limited Edition」も用意され、こちらは10万3180円(税込)です。同日には数量限定の「Meta Glasses by LISA」2種類と、新たなフレーム2種類も追加されました。参考までに、米国では449ドル(約7万1000円)からの販売となっており、日本での価格はこれを上回る水準です。

ソフトバンクや直営店で購入可能、初期設定サポートも

購入はソフトバンクのオンラインショップおよび一部のソフトバンクショップのほか、Ray-Banの直営店、公式オンラインストア、全国の正規取扱店、Meta.comなどで可能です。ソフトバンクショップでは購入後の初期設定に関する店頭サポートを実施しており、「店頭スマホサポート定額」の加入者は追加料金なし、未加入者も1回1100円で利用できます。オンラインショップでの購入者もこのサポートを利用可能です。なお、カメラを搭載せず音声機能に絞った新モデル「Ray-Ban Meta Audio」も同時に発表されており、日本展開は2027年を予定しているとのことです。

まとめ

Ray-Ban Meta(Gen 3)は、バッテリー駆動時間の延長や6マイクアレイの搭載、調整可能なテンプルチップなど、日常的な使い勝手を底上げする改良を加えた新型AIグラスです。日本ではソフトバンクを含む複数の販路で7万8980円から購入でき、上位のAviator Limited Editionや音声特化モデルの展開も予定されています。スマートグラス市場の競争が激しさを増す中、MetaとRay-Banがどのように普及を進めていくのか注目されます。

※1ドル158円換算(2026年9月25日時点)