ASUSのゲーミングブランドRepublic of Gamers(ROG)と、ARグラスを手がけるXREALが共同開発したゲーミングARグラス「ROG XREAL R1」が、2026年7月14日から日本で順次発売されます。ソニー製のマイクロ有機ELを両眼に備え、最大240Hzという世界初のリフレッシュレートに対応した1台です。ROG AllyなどのゲーミングPCとUSB-Cでつなぐだけで、目の前に大画面を映し出せます。日本での価格は税込14万1550円からです。
世界初、240Hz対応のゲーミングARグラス
「ROG XREAL R1」は、2026年6月15日に発表されました。CESやCOMPUTEXといった展示会で先行公開されていた製品が、いよいよ日本にも投入されます。最大の特徴は、ゲーミング用途に振り切った表示性能です。
ディスプレイにはソニー製のマイクロ有機ELを採用し、片目あたりの解像度は1920×1080に対応します。リフレッシュレートは最大240Hzで、応答速度は0.01ミリ秒です。頭を動かしてから画面に反映されるまでの時間、いわゆるモーション・トゥ・フォトン遅延も3ミリ秒と短く、遅延をほとんど感じさせない構成に仕上げています。視野角は57度で、4メートル先に約171インチ相当の大画面を映し出せます。
本体の重さはわずか91グラムです。サングラス型の筐体でありながら、側面はROGらしく光る仕掛けを備えます。音響面ではBoseがサウンドチューニングに協力しており、映像だけでなく音の面でも作り込まれています。
ROG Allyと直結、付属ドックで家庭用ゲーム機にも対応
「ROG XREAL R1」は、ROG AllyやSteam Deck、Lenovo Legion Goといった携帯型ゲーミングPCとUSB-Cケーブルで直接つなぐだけで映像を出力できます。ケーブル1本で大画面のプレイ環境を持ち運べる点が魅力です。
さらに、映像変換用のドック「ROG Control Dock」が付属します。このドックは映像入力としてHDMI 2.0を2系統、DisplayPort 1.4を1系統備え、USB-C直結では扱いにくい機器もつなげられます。Nintendo Switch 2のような家庭用ゲーム機も、このドックを介して接続できます。
このほか、2D映像を3Dに変換して表示するモードや、ボタン1つで画面表示をオフにできる機能も用意します。ゲームの合間にスマートフォンの通知を確認したり、飲み物を口にしたりといった動作を、グラスをかけたまま行いやすくする工夫です。
価格と発売日、予約特典
日本での価格は、XREAL公式ショップ、公式Amazon、ASUS公式オンラインストアで税込14万1550円(保証1年)です。ASUS ROG認定販売店では税込16万360円(保証2年)となります。グローバルでの価格は849ドル(約13万7000円)で、いずれもROG Control Dockが同梱されます。
発売は2026年7月14日から順次始まります。予約特典として、先着300人に「XREAL Eye」と「ROG Keris II Ace」がプレゼントされ、あわせてCAGUUUの「AXISU」シリーズのチェアを10パーセント引きで購入できます。
※1ドル=161円換算(2026年7月3日時点)
まとめ
「ROG XREAL R1」は、ASUS ROGとXREALが共同開発した世界初の240Hz対応ゲーミングARグラスです。ソニー製マイクロ有機ELによる高精細で滑らかな表示に加え、ROG Allyなどとの直結や付属ドックによる家庭用ゲーム機対応など、ゲーマーが実際に使う場面を意識した装備を備えます。日本では7月14日から税込14万1550円で順次発売されます。移動中でも自宅でも大画面でゲームを楽しみたい人にとって、有力な選択肢になりそうな1台です。
