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商品をキレイに撮影するなら背景を変えてみよう!数百円から出来る、「映える」写真の作り方

Arai
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商品の写真、どうやって撮る?

ブロガーの方やメルカリなどに出品している方などで、商品の写真を撮るときにどこで撮ろう?って考える方も多いかと思います。

フローリングの上や机の上などでも十分綺麗な写真を撮ることは出来ますが、「ちょっと雰囲気を良くしたい!」「生活感をあまり出したくない!」という場合に、背景を買うことで雰囲気をガラッと変えることが出来ちゃいます。

ホームセンターの木材が狙い目!

ホームセンターなどで綺麗な木目の付いた「カット合板」が売られていますが、写真を撮るときの背景として便利に使うことが出来ます。

サイズも幅30cmぐらいの小さいものから、90cmほどの大きいものまで揃っている場合も多く、柄もいろいろな種類があり、価格も数百円から購入することが出来ます。

ここが良い!

  • 板状なので安定して撮影が出来る
  • 造りがしっかりしていて長持ちする
  • 実物を見て気に入ったものを買うことが出来る

ここがダメ!

  • 大きいサイズだと保管場所に困る
  • 本物の木材なのでカビが生える
  • 廃棄するときにちょっと面倒

少し厚みのあるしっかりしたものを買えば、ベッドの上などの不安定な場所に載せても安定した写真を撮ることが出来て便利です。

複数枚ストックしておけば、商品のジャンルに合わせて写真の雰囲気を演出するのにも役立ちます。

サイズの大きいものを買うときは置き場所にも注意しましょう。
現に、筆者の部屋は2畳ぐらいしか無いんですが 90cm × 90cm サイズの板を買ってしまい置き場所に困っています。

壁紙を使った方法なら軽くて扱いやすい!

楽天市場やAmazonなどで売られている壁紙も写真撮影の背景として立派に使うことが出来ます。

木目・レンガ・花柄など、様々な模様の壁紙が販売されており、複数の壁紙を組み合わせることで、オシャレな背景を演出することも出来ちゃいます。

ここが良い!

  • 大きいサイズでも丸めて保管できる
  • 木目やレンガなどオシャレな柄の種類が豊富
  • 木材よりも比較的安く購入できる
  • 安価にサンプルを注文することが出来る

ここがダメ!

  • 壁紙によっては「壁紙感」が出てしまいリアリティに欠ける
  • クセやシワがつきやすい
  • 撮影前に固定する作業が必要

壁紙はなんといっても軽くて保管しやすいので邪魔になりにくいです。
撮影後に使用しなくなった場合でも、家具などに張り付けてちょっとしたDIYに再利用できるメリットもあります。

壁紙を貼らずに広げて使う場合は、クセが付いたりシワになってしまったりするので扱いには注意が必要です。

両方使って写真を撮り比べてみた

まずは合板から撮ってみました。撮影のセッティングは板を持ってきてボンッと置くだけなのでとても楽です。

よくある茶色っぽい木目のタイプです。まるで机の上で撮っているように見えますが、これは板の上で撮られたもの。

アップで見ると分かりますが、天然木では無いため印刷の点々が写ってしまっているのがちょっとマイナス点。
気になる人は購入前にしっかり確認しておきましょう。


続いて壁紙で撮影してみました。
今回使用した壁紙は全て「壁紙屋本舗」さんのサンプルを使用しています。

木目調の壁紙ですが、とても壁紙とは思えない程リアルな木目が再現されており、写真からは壁紙だと分からないレベルに仕上がりました。

こちらも同じく木目調の壁紙ですが、とてもリアルです。

壁紙を複数枚組み合わせて撮影するとより“それっぽさ”が出ます。

レンガやコンクリート模様の壁紙もあるのでクールな雰囲気の演出も出来ます。
組み合わせを模索するだけでも楽しそうです。

手軽にオシャレを演出できておススメ!

商品をオシャレに演出したい時に背景があると、ワンランク上の写真が撮ることが出来るのでオススメです。

今回購入した壁紙のサンプルは一枚40円程なので、まとめて取り寄せて気に入ったものを購入するのが良さそうです。
サンプル自体もそこそこ大きいので、アクセサリーなどの小物であれば十分撮影に使えると思います。

今回使用した壁紙は、全て楽天市場で購入することが出来ます。
壁紙屋本舗・カベガミヤホンポ

ちなみに私はいろいろ見ているうちにお部屋の壁紙を変えたくなったので、普通に壁紙として買おうかと思います。