スマホ用望遠レンズってどうなの?2,000円のレンズで試し撮りしてみた

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スマホ用の後付けレンズといえば、スマホのカメラで手軽に一味違う写真を撮る事ができて面白いアイテムですよね。

100円ショップで売られているレンズもありますが、ぶっちゃけるとお菓子のオマケレベルで、面白い写真は撮れるけど「実用的かと言われればなぁ・・」と言った感じ。

じゃあ、ちょっと高いやつはどうなんだろう?
しっかりしたものなら、iPhoneでも一眼レフでしか撮れないような写真が撮れるかも…

という事で、今回は2,000円のスマホ用レンズを買って、実際に写真を撮りに行って見ました。

2,000円のレンズは果たして”おもちゃ”なのか

こちらが2,000円で購入したレンズ。
よくあるクリップで付けるタイプのレンズですが、サイズも大きく、手動で焦点距離を調整できるダイヤルが付いています。

Amazonでも同じタイプのレンズが販売されています。

今回購入したのは Amazon ではないのですが、レンズは同じものだと思われます。

おもちゃにしてはそこそこ高いので、良い写真が撮れることに期待です。

せっかくなので京都で紅葉を撮影してみよう

ロケーションは、せっかくの紅葉シーズンなので京都に決定しました。
撮影日は11月27日で、そうだ、京都行こうのサイトでは丁度見頃となっていました。

JR京都駅

この時期の京都は、観光客でありえないぐらい混むので、手軽に写真が撮れるスマホのカメラなら、サッと撮影が出来て持ち運び的には良さそうです。

撮影してみよう

レンズはクリップ式になっているので、取り付けには少々手間がかかります。

取り付けが少しでもズレていると影が出来たりするので、調整が難しいと言うのが後付けレンズの宿命とも言える弱点。

iPhone8 に取り付けて撮影したものがこちら。
iPhone側のカメラが大きかったのか、写真の周りが歪んでしまっていますが、これはこれでアーティスティック。

iPhone8には、最新機種のように望遠ズームは無いので、本来であれば撮れない写真を撮ることが出来ました。

公園の紅葉もズームで撮影することが出来ました。

続いて清水寺から京都市内を撮影してみました。

左端が影になっていますが、街中も遠くまでクッキリ写っています。

比較として本物のミラーレス一眼、SONYの「α7 III」で撮った写真がこちら。

α7III とキットレンズ(FE 28-70mm F3.5-5.6)で撮影。

流石に20万円の一眼レフと比べるのはやり過ぎですが、ビルの窓などを比較すると、解像感はスマホレンズの方もいいところまで迫っていると言えるのではないでしょうか。

本来一眼レフじゃないと撮れない距離の、瓦の模様もクッキリ。
画は全体的にフィルムカメラで撮ったような雰囲気になっている気がします。

遠くの木もかなりズームして撮影出来ました。

やっぱり、ズームが出来ると写真の幅が広がりますね。

こちらは夜の紅葉。
遠くからでもしっかり撮ることが出来ました。
夜の撮影はスマホカメラでは手振れが酷く、かなり連射して撮影しました。

iPhone8 – レンズなしで撮影

ちなみに、直接寄れる被写体の場合は、レンズなしの方が綺麗に写ります。
ズーム・マクロ撮影以外なら、何もつけない方が綺麗な写真が撮れます。

手軽にズーム撮影が出来て便利だが・・

取り付けの難しさや画質の面では微妙なところですが、無理やり引き延ばしているデジタルズームを使うなら、こちらのレンズを使った方が綺麗な写真を撮ることが出来ます。

iPhone11 Pro であれば10倍までデジタルズームが可能ですが、拡大した分だけ画質が荒くなるというデメリットがあります。

iPhone 11 Pro (10倍デジタルズームで撮影。丸内は等倍で切り抜いたもの)

今では108万画素のスマホが登場したり、iPhone11でも2倍までならズームが可能だったりと、スマホも進化してきていますが、プラスアルファでカメラを少し強化したいなっていう場面では活躍できると思います。

ただ、取り付けや手振れなど、難易度が地味に高いので、大事な写真はデジタルカメラなどで撮った方が、失敗しないと思います。