OPPOは、フラッグシップスマートフォン「OPPO Find X9 Ultra」の国内向け情報を6月18日に解禁すると予告しました。海外では2026年4月に発表済みのモデルで、ハッセルブラッド監修のクアッドカメラや光学10倍の望遠、7,050mAhの大容量バッテリーを備えます。国内ではオウガ・ジャパンが今夏の発売を予定しており、日本仕様の価格やおサイフケータイ対応の有無に関心が集まります。

6月18日に国内向け情報を解禁、発売は今夏

OPPOの日本法人オウガ・ジャパンは、公式X(旧Twitter)で「6.18 情報解禁」と告知し、Find X9 Ultraの国内展開を正式に予告しました。グローバル発表は2026年4月21日で、すでに海外では販売が始まっています。日本向けモデルの詳細な仕様や価格、取り扱いチャネルは6月18日に明らかになる見込みで、発売は今夏が予定されています。海外で高い評価を得た最上位機がそのまま国内に来るのか、日本仕様をどこまで作り込むのかが、解禁前の最大の関心事です。

デュアル200MPとハッセルブラッド監修の望遠カメラ

カメラはこの端末の主役です。ハッセルブラッド(Hasselblad)と共同開発した4眼構成で、約2億画素(200MP)の広角(F1.5)、約5,000万画素の超広角(F2.0)、光学3倍相当の約2億画素望遠(F2.2)、そして光学10倍に対応するペリスコープ式の超望遠(50MP/F3.5)を組み合わせます。広角と望遠の双方に2億画素センサーを据えたデュアル200MP設計が大きな特徴で、近景から遠景まで高い解像感を保ちやすい構成です。広角と望遠には2軸の手ブレ補正が入り、遠くの被写体や薄暗い場面でもブレを抑えやすくなっています。さらに、外付けの専用レンズ「OPPO Hasselblad 300mm Explorer Teleconverter」も用意され、より長い焦点距離での撮影を狙えます。望遠を軸に据えたカメラ性能が、この機種の最大の見どころと言えます。

6.82型の高輝度ディスプレイとSnapdragon 8 Elite Gen 5

ディスプレイは約6.82インチのLTPO有機ELで、解像度は3,168×1,440です。リフレッシュレートは1〜144Hzの可変駆動に対応し、表示内容に応じて滑らかさと省電力を切り替えます。明るさは全画面で1,800ニト、HDR時のピークで3,600ニトまで高まり、強い日差しの下でも視認性を確保します。頭脳にはQualcommの最新ハイエンドチップSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用し、メモリは最大16GB、ストレージは最大1TBに達します。防水・防塵はIP68に加え、高温・高圧の噴流水に耐えるIP69にも対応し、アウトドアや水まわりでも扱いやすい設計です。

7,050mAh電池と100W急速充電

電池は7,050mAhの大容量で、100Wの有線急速充電と50Wのワイヤレス充電に対応します。大画面と高性能チップを支える電池容量を確保しつつ、短い時間で充電を終えられる構成です。撮影や動画視聴を長く続けるユーザーにとって、容量と充電速度を両立している点は安心材料になりそうです。薄型ボディに大容量を収める設計は、近年のハイエンドスマートフォンで進む傾向で、Find X9 Ultraもその流れに沿った仕上がりです。

国内価格とおサイフケータイ対応が焦点

グローバル版(シンガポール)の希望小売価格は、512GBモデルが2,199シンガポールドル(約27万5000円)、最上位の1TBモデルが2,599シンガポールドル(約32万5000円)です。予約期間中は512GBモデルが1,899シンガポールドル(約23万7000円)で提供されました。国内価格はまだ公表されていませんが、この水準を踏まえると、日本でも20万円台後半から30万円前後に達する可能性があります。※1シンガポールドル=約125円換算(2026年6月13日時点)

参考までに、2025年12月に国内で発売された「OPPO Find X9」はおサイフケータイ(FeliCa)に対応し、メーカー価格は14万9800円でした。日本ではFeliCa対応が購入の決め手になりやすいだけに、上位機のUltraが国内向けにどこまで日本仕様を整えるかが注目されます。発表を前に、SNS上では「FeliCaに対応していたら買う」「価格次第」といった反応も見られます。

まとめ

OPPOは6月18日に「Find X9 Ultra」の国内向け情報を解禁し、今夏の発売を予定しています。ハッセルブラッド監修のデュアル200MPカメラと光学10倍の望遠、7,050mAhの大容量電池とSnapdragon 8 Elite Gen 5を備えた最上位機で、海外では1TBモデルが2,599シンガポールドルまでの価格帯でした。国内価格とおサイフケータイ対応の有無が、日本市場での評価を大きく左右しそうです。

参考

OPPO Find X9 Ultra launches in Singapore at S$2,199(HardwareZone Singapore)