Baseusが、ノートパソコンまで充電できる高出力モバイルバッテリー「EnerGeek GP12」を発売しました。容量は20,800mAh、出力は4つのポート合計で最大145Wに達し、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンを電源のない場所でまとめて充電できます。価格はAmazonで99.99ドル(約1万6000円)です。※1米ドル=160円換算(2026年6月14日時点)
単ポート最大100W、2台同時で合計145W
EnerGeek GP12が押し出すのは、複数の機器を素早く充電できる出力の高さです。USB Type-Cポートは1台に最大100Wを供給でき、Baseusの説明では14インチのMacBook Proを30分で55%まで、iPhone 16 Proを同じ30分で57%まで充電できるとしています。ノートパソコンの急速充電に必要な100W級を、ケーブル1本でまかなえる計算です。
2台を同時につないだときは、2つのポートの合計が最大145Wになり、本体が電力配分を自動で調整します。手元の機器の組み合わせに応じて振り分けてくれるため、ノートパソコンとスマートフォンを並行して充電するような使い方にも向いています。
20,800mAhの容量と機内持ち込み対応
容量は20,800mAhで、Baseusによると本体を充電し直すまでにiPhone 16 Proを約3.6回満たせる水準です。日帰りの外出なら充電器を探す必要はほぼなく、出張や旅行でも数日分の予備電源として使える容量です。
蓄えられる電力量は77Whで、これは多くの航空会社が手荷物として認める100Wh以内に収まります。そのため、預け入れではなく機内持ち込みができる点も、移動が多い人にとっては実用的な強みです。
残量がわかるディスプレイと4つのポート
本体にはデジタル画面が付いており、バッテリーの残量や現在の充電速度、あと何分でバッテリーが切れるか(あるいは満充電になるか)の目安を表示します。機器を充電しているときだけでなく、本体自身を充電しているときにも数値を確認できるため、充電状況を把握しやすい設計です。
ポートはUSB Type-Cを2基、USB-Aを2基の計4基を備え、最大4台の機器を同時に充電できます。本体への入力は最大65Wに対応し、空の状態からおよそ90分で満充電になります。給電だけでなく、自身の充電も待たされにくい構成です。
安全認証とBaseusの立ち位置
EnerGeek GP12は、FCC、UL、TÜV、RoHSといった各種認証を取得しています。Baseusは2,100件を超える特許を保有し、製品は180か国以上で販売されていると説明しており、充電関連アクセサリーを幅広く手がけるメーカーとしての実績を背景にした製品です。
まとめ
Baseus「EnerGeek GP12」は、20,800mAhの容量と4ポート合計145Wの高出力を両立した大容量モバイルバッテリーです。単ポートで最大100Wを出せてノートパソコンの急速充電に対応し、77Whという機内持ち込み可能な設計や、残量と速度がわかるディスプレイも実用的です。価格はAmazonで99.99ドル(約1万6000円)で、電源のない場所で複数の機器をまとめて充電したい人に向いた1台と言えます。