Xiaomiが、新しいモバイルバッテリー「Power Bank 20000 22.5W」をグローバル向け公式サイトに掲載しました。20,000mAhの大容量に3つの出力ポートを備え、スマホやタブレットに加えてイヤホンやスマートウォッチまで、機器を選ばず最大3台を同時に充電できます。過熱や過電流を抑える複数の保護回路も組み込み、安全性を高めた1台です。中国で先行展開したモデルをベースに、いよいよ世界展開へ動き出しました。
中国先行モデルのグローバル版、内蔵ケーブルは省略
Xiaomiは1か月ほど前に、中国で複数のモバイルバッテリーを刷新しています。まず10,000mAhの「Pocket Edition」を2026年版に更新し、その2日後には20,000mAhモデルを、発熱や発火のリスクを抑える保護機能を加えてリニューアルしました。
今回グローバル公式サイトに加わったのは、その20,000mAhモデルにあたる製品です。ただし中国版が備えていたケーブル一体型の設計は省かれ、ポート構成だけで完結する仕様になっています。現時点では中国以外の各国サイトにはまだ掲載されていませんが、グローバルサイトへの追加は、2026年内のどこかで世界的に発売される見込みを示すものと言えます。過去にも「Super Slim Magnetic Power Bank 5000」が同じ流れで各国へ展開された実績があります。
74Whの大容量に3ポート、最大3台を同時に
Xiaomiによると、Power Bank 20000 22.5Wはバッテリー容量が74Wh、定格で20,000mAhをうたいます。本体サイズは150.6×72.2×26.3mmで、出力は最大24.5Vに対応します。ポートはUSB Type-Cを1基、USB Type-Aを2基備え、合計3つの端子から最大3台の機器を同時に充電できます。
充電スピードは最大22.5Wに対応し、対応するスマホであれば手早く電力を補えます。加えて、消費電力の小さな機器向けに低電流モードを搭載しており、イヤホンやスマートウォッチ、フィットネスバンドといった小型デバイスも、過剰な電流を流さずに安全に充電できます。持ち運ぶ機器が多い人にとって、1台で幅広く賄える点は扱いやすい構成です。
発熱・発火を抑える複数の保護回路
近年、モバイルバッテリーの発熱や発火が世界的に問題視されるなかで、この製品は安全設計を前面に打ち出しています。過電流や過熱を防ぐための複数の保護回路を組み込み、トラブルの芽をあらかじめ抑える作りです。中国版で追加された安全強化の流れを、グローバル版でも受け継いだ格好です。本体色はブラックの1色展開が予定されています。
まとめ
Xiaomi Power Bank 20000 22.5Wは、74Whの大容量と3ポート構成で最大3台の同時充電に対応し、小型機器向けの低電流モードや複数の保護回路まで盛り込んだ実用重視のモバイルバッテリーです。中国で先行したモデルのグローバル版という位置づけで、内蔵ケーブルこそ省かれたものの、汎用性と安全性のバランスは魅力的です。日本を含む各国での発売時期や価格は現時点で公表されていませんが、2026年内の世界展開が見込まれます。
