Xiaomiの日本法人であるシャオミ・ジャパンが2026年8月3日、ゲーミングモニター「Xiaomi ゲーミングモニター G25i 2026」と「Xiaomi デスクトップスピーカー Pro Set」を発売しました[1]。モニターはネイティブ240Hz表示に対応した24.5インチで、市場想定価格は17,980円(税込)。スピーカーはワイヤレスサブウーファーが付属して16,980円(税込)です。映像と音の両方をまとめて更新できる価格帯に収めてきた点が今回の特徴です。

24.5インチ・240Hzで2万円を切る

G25i 2026のパネルはFast IPSで、解像度は1920×1080です[2]。ネイティブ240Hzのリフレッシュレートと1ms GTGの応答速度を組み合わせ、AMD FreeSync Premiumでフレームレートが揺らいだときのティアリングを補正します。応答速度をフレームレートに応じて調整するDynamic ODも入っており、動きの速い場面での残像を抑える作りです[2]。

24.5インチというサイズは、競技志向のタイトルで視線の移動が少なく済むことから、eスポーツ向けの主流に定着しています。解像度が1920×1080に据えられているのも、240Hzを実際に出し切るためのGPU負荷を考えれば筋の通った構成です。逆に言えば、作業領域の広さや文字の精細さを求める用途には向きません。

表示品質の面ではDisplayHDR 400認証を取得し、色域は100% sRGBと93% DCI-P3、色深度は8-bitです[2]。輝度は400nitで、これは全白表示で画面輝度を100に設定して測定した値とされています[2]。HDR認証としてはDisplayHDR 400は入口にあたる等級ですので、明暗の階調が劇的に変わるというより、標準的な表示に少し余裕が加わる程度と捉えるのが現実的です。

暗部を持ち上げる戦術支援機能と接続端子

ゲーム向けの補助機能は3つ用意されています。ゾーンごとに調整して白飛びを抑えながら暗部を明るくする「暗部強調 Pro(Darkness enhancement Pro)」、画面中央に照準を重ねる「クロスヘア」、暗い環境で敵を見つけやすくする「ナイトビジョン」です[1][2]。クロスヘアは色を自動調整する仕組みと5つのモードを備えます[2]。

目への配慮としては、バックライトモジュール側で415〜455nmの短波長ブルーライトの発光強度を下げるハードウェアレベルの低ブルーライト技術を採用し、TÜV Rheinlandの認証を取得しています[2]。ソフトウェアで色温度を変える方式と違い、画面が黄色く転ぶのを抑えられるのが利点です。

筐体は3辺狭額ベゼルの薄型で、背面のジョイスティックでメニュー操作を行います。視野角は178°、映像入力はDisplayPort 1.4が1系統とHDMI 2.0が1系統で、HDMI側も1920×1080の240Hz入力に対応します[2]。スタンドはチルト調整のみで、高さや回転の調整はありません。壁面取り付けには対応しますが、ブラケットは別売です[2]。

4ドライバー構成とワイヤレスサブウーファー

同時発売のXiaomi デスクトップスピーカー Pro Setは、メインスピーカーとワイヤレスサブウーファーの2点セットです[3]。メインスピーカーは10Wのレーストラック型ドライバー2基とデュアルパッシブラジエーターを水平に並べた4ドライバー構成で、耳の位置に音が届きやすいよう53°の上向き設計を採用しています[1][3]。

サブウーファーは96mmのロングストロークドライバーとチューニング済みのアコースティックポートを備え、60Hzまでの低音再生を担います[3]。独立電源を持ち、メインスピーカーとは2.4GHzの低遅延ワイヤレスで接続されるため、映像と音のずれを気にせず使える設計です。音量やサウンドモード、ライティングの設定はサブウーファー側にも自動で同期します[3]。

音質処理はDSPとデジタルアンプによるフルデジタル信号チェーンで、音楽・低音・ボーカル・ゲーム・映画の5種類のEQモードを切り替えられます[1][3]。接続はUSB、Bluetooth 5.3、AUXの3通り。AEC(Acoustic Echo Cancellation)に対応した高感度マイクを内蔵し、背面には3.5mmの外部マイク入力も用意されているため、通話や会議にもそのまま使えます[3]。

装飾面では、メインスピーカーに24個、サブウーファーに5個のRGB LEDを内蔵し、6種類のライティングエフェクトから選べます。このうち「Starlight Twinkle」は新規追加されたエフェクトです[3]。操作は多機能サイドノブと上面の2つのボタンにまとまっており、細かな調整はPC向けの専用ソフトウェア「Xiaomi C-HUB」から行います。同ソフトはMicrosoft StoreとMacのApp Storeで配布され、USB接続時に利用できます[3]。

価格と販売チャネル

G25i 2026の市場想定価格は17,980円(税込)です。発売日から2026年8月16日(日)までは早割キャンペーンが実施され、期間中は17,081円になります[1]。販売はXiaomi Store各店とXiaomi Service Center秋葉原店に加え、Xiaomi公式サイト(mi.com)、Xiaomi公式 楽天市場店、Amazon.co.jp、シャオミ・ジャパン公式TikTok Shop、Yahoo!ショッピングで扱われます[1]。

デスクトップスピーカー Pro Setは16,980円(税込)で、こちらの販売チャネルにはAmazon.co.jpが含まれていません。Xiaomi Store各店とXiaomi Service Center秋葉原店、mi.com、Xiaomi公式 楽天市場店、公式TikTok Shop、Yahoo!ショッピングでの取り扱いとなります[1]。2点を揃えると合計34,960円で、早割期間に買えば34,061円です。

まとめ

シャオミ・ジャパンは8月3日、240Hz・1ms GTGの24.5インチゲーミングモニター「G25i 2026」を17,980円(税込)、4ドライバー構成とワイヤレスサブウーファーを備えた「デスクトップスピーカー Pro Set」を16,980円(税込)で発売しました。モニターは8月16日までの早割で17,081円になります。解像度が1920×1080に据えられている点やスタンドがチルト調整のみという割り切りはありますが、240Hz環境とサブウーファー付きのデスクトップオーディオを3万円台半ばで揃えられる構成です。

[1] 出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000098799.html

[2] 出典: https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-gaming-monitor-g25i-2026/

[3] 出典: https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-desktop-speaker-pro-set/