Ugreenが、ケーブルを別に持ち歩かなくても使える新しいモバイルバッテリーを北米と欧州で投入する見込みです。型番はPB568で、製品名は「10000mAh Qi2 15W Magnetic Power Bank with Built-in USB-C Cable」。Qi2準拠のワイヤレス充電パッドとUSB-Cケーブルを1台にまとめ、容量は10000mAhを確保します。Amazonの製品ページで詳細が判明したもので、価格は米国で69.99ドル(約1万1000円)です。

Qi2のワイヤレス充電とケーブル内蔵を1台に

PB568の特徴は、ワイヤレスと有線の両方を1台でこなせる点です。本体前面にはQi2認証のワイヤレス充電パッドを備え、対応するスマートフォンに最大15Wで給電できるとされています。iPhone 17のようなQi2対応機種であれば、背面にマグネットでぴたりと貼り付けて、ケーブルなしでそのまま充電できる仕組みです。

加えて、本体には編み込み加工のUSB-Cケーブルが内蔵されています。ケーブルを別に持ち歩く必要がないため、バッグの中でケーブルを探したり、忘れて出かけて困ったりする場面を減らせます。ワイヤレス非対応の機器や、より速い有線充電を使いたいときにも対応できる作りです。

なお、製品ページにはUSB-Cポートも写っていますが、その入出力の電力値や本体全体の最大出力は現時点で公開されていません。ワイヤレス側の15Wは明記されているものの、有線での具体的な充電速度はまだ確認できない状況です。

10000mAhの容量と持ち運びやすさ

容量は10000mAhで、スマートフォンを日常的に補充するには十分な水準です。本体の残量は複数のLEDで示される方式とみられ、その隣には電源ボタンらしきものが確認できます。残量をひと目で把握できるシンプルな構成です。

サイズは約105.9×72.1×22.1mm、重量は約320gとされています。10000mAhのマグネット式バッテリーとしては標準的な大きさで、上着のポケットやバッグの仕切りに収めて持ち運べる範囲に収まっています。スマートフォンに貼り付けたまま手に持って使う場面も想定した形状です。

価格と発売時期は北米・欧州が先行

販売はまず北米と欧州で始まる見込みです。Amazon米国では希望小売価格が69.99ドル(約1万1000円)で、配送予定は2026年6月中旬から下旬とされています。Amazon英国では59.99ポンド(約1万3000円)で掲載されていますが、こちらは現時点で「一時的に在庫切れ」と表示されています。

国内での取り扱いは現時点で案内されていません。Ugreenはケーブル内蔵やマグネット式の製品を継続的に展開しているため、今後の国内投入があるかどうかも含めて、続報を待ちたいところです。

※1米ドル=160円、1英ポンド=215円で換算(2026年6月13日時点)

まとめ

Ugreen PB568は、Qi2準拠のワイヤレス充電パッドと編み込みUSB-Cケーブルを1台にまとめた10000mAhのマグネット式モバイルバッテリーです。ケーブルを持ち歩かずに有線とワイヤレスを使い分けられる利便性が魅力で、価格は米国で69.99ドル(約1万1000円)、配送は6月中旬以降を予定しています。有線側の最大出力など未公開の仕様は残りますが、ケーブル一体型のQi2バッテリーを探している人にとって注目の1台になりそうです。