アンカー・ジャパンは、オーディオ&ビジュアルブランド「Soundcore」から、着脱式のデュアルスピーカーを備えたホームシアターシステム「Soundcore Nebula P1」を2026年2月18日に発売しました[1]。プロジェクター本体からスピーカーを取り外し、投影面の左右へ自由に配置できる構造が特徴です。価格は税込149,900円です[1]。
着脱式デュアルスピーカーという新発想
Nebula P1の最大の特徴は、プロジェクター本体に2つの着脱式スピーカーを搭載した点です。アンカー・ジャパンは、このスタイルを2026年1月時点の自社調べで世界初としています[1]。
一般的なプロジェクターは本体に内蔵されたスピーカーから音を出すため、音の発生源が画面の一点に集中しがちです。Nebula P1ではスピーカーを本体から切り離し、ワイヤレス接続で部屋の好きな場所に置けます[1]。投影面の左右にスピーカーを配置すれば、双方向からの音が部屋全体に広がり、画面の外側にまで音場が感じられる構成になります[1]。
2つのスピーカーは合計20Wの出力を持ち、立体音響規格のDolby Audioに対応します[1]。サウンドバーや外部スピーカーを別途用意しなくても、本体だけで立体的な音場をつくれる点が、従来のモバイルプロジェクターとの違いです[2][3]。
最大180インチの大画面と映像補正技術
映像面では、650ANSIルーメンの輝度とフルHD(1920×1080)の解像度を備え、最大180インチの大画面投影に対応します[1]。明るさは室内での夜間視聴を想定した水準で、大画面でも細部まで明るく表示できるとしています[1]。
動きの速い映像への対策として、独自エンジン「NebulaMaster」とフレーム補間技術「MEMC」を搭載します[1]。NebulaMasterはノイズを自動で検知して映像を補正し、MEMCはフレーム間を補う処理によって映像のブレを抑えます[1]。スポーツ観戦やアクション映画など、残像が気になりやすいコンテンツでの視聴を意識した機能です。
ソフトウェアにはGoogle TVを採用しており、NetflixやPrime Video、YouTubeなどの動画配信アプリを本体から直接利用できます[3]。
設置の自由度と使い勝手
本体には垂直方向に最大130°まで動く内蔵ジンバルを採用し、壁だけでなく天井への投影にも対応します[1]。さらに独自技術「IEA 4.0」により、垂直・水平両方向の自動台形補正とオートフォーカスが働くため、設置場所を変えても画面のゆがみやピントを手動で細かく調整する手間が省けます[1]。
着脱式スピーカーは、使用後にプロジェクター本体へ戻すだけで充電できます[1]。約3時間の充電で最大20時間の再生に対応するため、映画や長時間のコンテンツでも充電切れを気にせず使えるとしています[1]。なお、最大20時間という再生時間は音量を50パーセントに設定した場合の目安で、実際の再生時間は音量や使用環境によって変わります[1]。
価格と購入時の注意点
価格は税込149,900円で、Anker Japan公式オンラインストアや直営店Anker Store、Amazon.co.jp、楽天市場、一部の家電量販店で販売されています[1]。
購入を検討する際に押さえておきたいのは、プロジェクター本体にはバッテリーが内蔵されておらず、使用には電源への接続が必要な点です[3]。バッテリーを内蔵するのは着脱式スピーカー側で、本体は据え置きでの利用が前提となります。屋外での持ち運び用途を考えている場合は、この仕様を理解したうえで選ぶ必要があります。
まとめ
Soundcore Nebula P1は、着脱式デュアルスピーカーという新しい発想で、映像と音響の両面からホームシアターの没入感を高めた製品です。最大180インチの大画面投影や自動台形補正など、設置の手軽さにも配慮されています。本体にバッテリーを持たない据え置き型である点を踏まえれば、自宅でじっくり映像を楽しみたい層に向いた一台と言えます。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000624.000016775.html
