米国カリフォルニアのSatechiが、MacBook Neo向けの周辺機器をまとめた「MacBook Neo Collection」を発表しました。2基のUSB-Cポートに横から挿し込んで6ポートに拡張するUSB-C Snap Hub、背面に磁力で貼り付くOntheGo 5-in-1 Multiport Adapter、そして静音マウスのSlim EX Wireless Mouseという3本立てです。いずれも本体の4色に合わせた同色仕上げが用意されています。
本体色に合わせた4色展開
今回のコレクションで共通しているのは、Citrus、Blush、Indigo、Silverという4つのカラーです。MacBook Neoの本体色に合わせて塗り分けられており、5-in-1アダプターについては付属する編組ケーブルまで同じ色で揃えられています。周辺機器を挿したときに色が浮かない、というだけの話ですが、本体色を選んで買った人にとっては効いてくる部分です。
MacBook Neoは搭載するポートが限られており、外部ディスプレイやSDカード、USBメモリーを扱おうとすると変換アダプターが必要になります。今回の3製品は、その不足分をどう埋めるかに対する2通りの答えと、色を揃えたマウス1本という構成です。
側面に密着する6ポートのUSB-C Snap Hub
USB-C Snap Hubは、MacBook Neoの2基のUSB-Cポートに2つのコネクターを同時に挿し込む形状です。左右非対称のポート配置に合わせて設計されており、装着すると本体側面にぴたりと沿って段差がほとんど出ません。厚みは10mmで、装着したままバッグに入れることを想定した作りになっています。
拡張されるのは6ポートです。最大4K/60HzのHDMI出力、5Gbps対応のUSB-AとUSB-C、UHS-I規格で最大104MB/秒のSDカードリーダーとmicroSDカードリーダー、そして最大45WのUSB-Cパススルー充電が並びます。2基のポートを塞いでしまう代わりに、そのうち1つを給電用として返してもらう考え方です。
内部の役割分担も分かれています。主コネクター側がデータと映像を担当し、もう一方は給電専用です。SDとmicroSDはカードの向きが互いに逆になるため、本体に印字された図を確認してから挿す必要があります。筐体は2トーンのアルミとソフトタッチ素材の組み合わせです。
背面に貼り付くOntheGo 5-in-1 Multiport Adapter
もう一方のOntheGo 5-in-1は、直径65mm、厚さ22mmの円盤型です。天板に磁力で吸着させて持ち歩き、必要なときだけ内蔵の編組USB-Cケーブルを引き出して本体につなぎます。MagSafe対応のiPhone背面にも装着できます。
ポート構成は、4K/60HzのHDMI、5Gbps対応のUSB-AとUSB-C、UHS-IのSDカードリーダー、そして最大60WのUSB-Cパススルー充電の5つです。microSDリーダーが無い代わりに、給電はSnap Hubより15W多く通ります。もっとも、MacBook Neo自体の充電は最大30Wまでなので、余裕分は他の機器を挿したときに効いてくる形になります。有線LANは追加されません。
注意したいのは磁力の効き方です。MacBook Neoの筐体はアルミで磁石が付かないため、付属する3M製の粘着リングを天板に一度貼る必要があります。リングは2枚同梱され、貼った位置に毎回同じように吸着します。裏を返せば、貼らずに使うことは想定されていません。
静音マウスと価格
3本目のSlim EX Wireless Mouseは、既存モデルに4色のNeoカラーを追加したものです。アルミ筐体で、Bluetoothで2台分のペアリングに加え2.4GHzのUSB-Cレシーバーにも対応する3系統の接続方式を備えます。USB-Cで充電でき、電池は交換可能、クリック音を抑えた静音仕様です。図書館や共有スペースで使う場面を想定した位置づけで、価格は29.99ドル(約4,900円)です。
価格は、USB-C Snap HubとOntheGo 5-in-1がいずれも44.99ドル(約7,300円)です。ポート数で言えばSnap Hubのほうが多く、携帯性と汎用性ではiPhoneにも付く5-in-1が上、という住み分けになります。販売はSatechiの直販とAmazonで、いずれも4色から選べます。
※1ドル162円換算(2026年7月18日時点)
まとめ
Satechiの MacBook Neo Collectionは、ポート数が絞られた本体をどう補うかという1点に、性格の異なる2つのハブで答えた製品群です。側面に密着させて6ポートを常設するか、天板に貼り付けて必要なときだけ広げるか。どちらも44.99ドルという同じ価格に揃えられており、選ぶ基準は仕様よりも使い方になりそうです。本体色に合わせた4色展開と静音マウスの追加も含め、Neoを選んだ人向けに範囲を絞った作りになっています。
