サンワサプライは2026年5月15日、GaN(窒化ガリウム)採用で最薄部18mmの薄型筐体にUSB PD最大100W出力を詰め込んだ電源タップ「TAP-SLIM7U-15BK」を発売しました[1][2]。ACコンセント2口、USB Type-C 2口、USB Type-A 1口の合計5ポートで5台同時充電に対応し、サンワダイレクト直販価格は9,480円(税込)です[1][3]。デスク周りの電源タップとUSB急速充電器を一体化したい人にとって、ちょうど隙間を埋める1台が出てきた印象で、出張バッグに放り込める実用性に久しぶりにワクワクしました。
最薄部18mmにGaNを詰め込んだ「ノートPCも余裕」のスペック
TAP-SLIM7U-15BKの最大の売りは、最薄部18mmという薄型ボディに最大100WのUSB PDを搭載した点です[1][3]。USB Type-Cは2口で、単一ポート利用時に最大100W出力、USB Type-Aは1口で最大18W出力という構成になっています[3]。
GaNはシリコンに比べて高い電圧と高周波数で動作でき、電力変換時のロスが少ないため発熱と小型化の両立に向く半導体です。サンワサプライはこの特性を活用し、ハイスペックノートPCでもACアダプタなしで本機から急速充電できる仕様に仕上げました[2]。スマートICを搭載し、接続機器に合わせて最適出力を自動配分するため、ノートPCへ最大65Wで安定給電しながら他のUSB機器も同時に充電できると説明されています[2]。
本体サイズは約60×137×18mm、重量は約249g、ケーブル長は1.5mです[3]。テレワーク用にデスクへ常設するだけでなく、出張先や会議室での持ち出しも前提に設計されているのが伝わってきます[1]。
薄型L字プラグとシャッターで「壁際でも邪魔にならない」を徹底
スペック表だけ見るとよくあるUSB付きタップに見えますが、実機の写真を見ると細部まで配線干渉対策が行き届いている点に好感が持てます[3]。
プラグは薄型斜めタイプのL字形状で、ケーブルが斜めに出る設計になっており、壁際に押し付けても折れず、隣のコンセントとも干渉しづらい配置です[2][3]。AC差込口にはホコリ防止シャッターを装備し、未使用ポートからの埃や異物の侵入を抑えます[3]。さらに、通電状態が一目で分かるLED表示と、設置時のずれを防ぐゴム足も備わっています[3]。
家具の裏や、会議室のテーブル下のように、コンセントが奥まった位置にあるシチュエーションを想定した 「目立たず、抜けず、邪魔にならない」 方向の作り込みで、デスク周りをスッキリさせたい派にはありがたい仕様です。
直販9,480円、テレワーク・出張・会議室を1台で集約する立ち位置
サンワダイレクトの直販価格は9,480円(税込)です[1][3]。ACタップとUSB充電器を別々に揃えると、デスク上のケーブルが増えがちですが、本機はそれを1台に集約する立ち位置です[1]。
サンワサプライは想定用途としてテレワーク、出張、会議室を挙げており、ノートPC給電を本機1台で賄える点を強調しています[1]。多ポートタワー型タップに比べると同時接続数は控えめですが、その分薄型でバッグに収まり、PD100W対応でノートPCの本格給電にも踏み込める構成は、出張族にとって扱いやすい妥協点に見えます。
ガジェット好きとしては、これまで「薄型タップ」と「PD100W充電器」を別々に持ち歩いていた荷物が1つにまとまる気持ちよさが想像でき、9,480円というプライスタグは案外悪くない選択肢に映ります。
まとめ
サンワサプライ「TAP-SLIM7U-15BK」は、GaN採用で最薄部18mmという薄型ボディにUSB PD最大100Wと5ポート同時充電を詰め込んだ電源タップで、2026年5月15日にサンワダイレクト直販価格9,480円(税込)で発売されました[1][3]。薄型L字プラグやホコリ防止シャッターなど、デスク周りの取り回しに効く細部の作り込みも好印象で、テレワーク・出張・会議室を1台で賄いたい人にとって有力な選択肢になりそうです。
出典 [1]: https://www.sanwa.co.jp/info/news/202605/tap-slim7u-15bk/index.html
出典 [2]: https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2605/15/news076.html
出典 [3]: https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/2109012.html
