エレコムが、ノートパソコンの充電ケーブルとしても使えるUSBハブ「U3HC-C040PBK」を7月中旬に発売しました[1]。充電器につなぐケーブルとパソコンにつなぐケーブルが本体に直付けされており、別途ケーブルを用意しなくてもUSB Power Deliveryで最大100Wの給電を受けられます。ポートはUSB-Aが2つ、USB Type-Cが2つの合計4つ。デスクの上でも外出先でも、電源とポート不足の両方を1台で片付けられる構成です。
充電ケーブルとUSBハブを1本にまとめた
USBハブを使うとき、地味に困るのがパソコン本体の充電です。ポートが埋まってしまい、結局は充電用のケーブルを別に挿すことになります。U3HC-C040PBKは、そこを1本にまとめました。本体からはケーブルが2本伸びていて、片方をACアダプターに、もう片方をパソコンに挿すだけで、給電とポート増設が同時に成立します[1]。
給電はUSB Power Deliveryに対応し、最大入力は100Wです。ただし本体自体が10Wを消費するため、パソコン側へ流れるのは最大90Wとなります。90Wで給電したい場合は100W出力のAC充電器を用意する必要があると、エレコムは注意書きを添えています[1][2]。実際に供給される電力は接続機器の仕様によって変わり、当然ながらパソコン側もUSB Power Deliveryに対応している必要があります。
4ポートはデータ転送専用、USB 5Gbps対応
増設されるポートは、USB-Aが2つとUSB Type-Cが2つの4ポート構成です。マウスやキーボード、USBメモリなどをまとめてつなげます。転送規格はUSB 5Gbps(USB 3.2 Gen1)で、Hi-Speed USB(USB 2.0)の約10倍の速度が理論値として示されています[2]。写真や動画のような重いファイルを扱う場面では効いてくる部分です。
注意したいのは、この4ポートがデータ通信専用という点です。充電にも映像出力にも対応していません[2]。スマートフォンやタブレットをこのポートにつないで充電する使い方は、メーカー自身が推奨しないとしています。給電はあくまで直付けケーブル経由でパソコンへ、という役割分担になっています。
電源方式はバスパワーとセルフパワーの共用で、AC充電器をつなげば安定した電源供給ができます。ポートから取り出せる電流は4ポート合計3A以内、各ポート1.5A以内です[2]。
ケーブル長は0.15mと1m、持ち運びも意識
2本のケーブルは長さが意図的に変えてあります。パソコンに挿す側は約0.15mと短く、デスク上で余ったケーブルがとぐろを巻かないようにしてあります。一方、充電器につなぐ側は約1mで、床のコンセントまで届く余裕を持たせています[1][2]。どちらも直付けなので、なくす心配がありません。
ケーブルはやわらかいメッシュ素材で、付属のケーブルバンドで束ねられます[2]。充電が不要なときは1m側をまとめておけるので、カバンの中でもかさばりにくい設計です。本体は幅約94ミリ、奥行約29ミリ、高さ約10ミリ、重さは約60グラム。カラーはブラックの1色です。
対応OSはWindows 11とWindows 10、macOS Tahoe 26、iPadOS 26。保証期間は1年間で、JANコードは4549550436755です[2]。エレコムの自社環境認定基準を満たした「THINK ECOLOGY」認定製品でもあり、包装容器は紙・ダンボール・ポリ袋のみで構成されています[1]。
価格
価格はプレスリリースで店頭実勢価格4,280円(税込)、税抜3,891円と案内されています[1]。エレコムの製品ページ上の標準価格は6,589円(税込)、税抜5,990円です[2]。実売はプレスリリースが示す4,000円台前半が目安になりそうです。

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エレコム USB-Cハブ 充電ケーブル一体型 PD対応(最大90W出力) 5Gbps A×2ポート C×2ポート バスパワー対応 ブラック U3HC-C040PBK
USBハブは1,000円台から選べるカテゴリーですが、この製品はハブとしての機能より、充電ケーブルを兼ねる点に価値が寄っています。ノートパソコンを持ち歩いて外でも作業する人なら、ケーブル1本ぶん荷物が減る効果は小さくありません。
まとめ
エレコムのU3HC-C040PBKは、USB Power Delivery最大100W入力の充電ケーブルと4ポートのUSBハブを1台にまとめた製品です。パソコン側へは最大90Wを供給し、USB-A×2とUSB Type-C×2のポートでUSB 5Gbpsのデータ転送に対応します。ケーブルは直付けの0.15mと1mで、ケーブルバンドも付属。重さ約60グラムと持ち運びやすく、机の上のケーブルを1本減らしたい人に向いた1台です。
出典[1]:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001489.000026881.html
