エレコムは、漫画家・士郎正宗氏が手がけたデザインマウス「M.A.P.P.」の復刻モデルを2026年5月下旬に発売します[1]。2002年に発売された個性的なフォルムをほぼそのまま受け継ぎつつ、接続方式をBluetoothに変えるなど現代の使い方に合わせてアップデートした製品です[1]。各色3,300台の限定生産で、予約販売はすでに始まっています[1]。

24年越しによみがえる「M.A.P.P.」とは

「M.A.P.P.」は、エレコムが2002年に展開したデザインマウスシリーズです[1]。漫画家の士郎正宗氏と、メカニックデザイナーのカトキハジメ氏を起用し、それまでの周辺機器にはなかった革新的なフォルムに挑戦したプロジェクトでした[1]。シリーズ名の「M.A.P.P.」は「THE MECHANICAL DESIGNERS ACCELERATE THE PERIPHERAL PRODUCTS」の頭文字を取ったものです[1]。

士郎正宗氏は、1985年に『アップルシード』でメジャーデビューし、『攻殻機動隊』や『ドミニオン』などで知られる漫画家です[1]。当時のM.A.P.P.は、ユニークなコンセプトだけでなく、グリップの感覚や重さ、安定感まで細部まで考え込まれた、大胆かつ実用的なデザインが話題を呼びました[1]。

今回の復刻モデルは、その外観デザインに大きな変更を加えていません[1]。一方で、新たに追加したサイドボタン周辺などの一部については、士郎正宗氏自身がリデザインを施しています[1]。長く使えるように、保管時も劣化しにくい材料を選定した点も特徴です[1]。

現代の使い方に合わせた機能アップデート

見た目は当時のままでも、中身は現在のワークスタイルに合わせて刷新されています。接続方式は有線からBluetooth無線へとモデルチェンジし、最大3台までの機器を登録できるマルチペアリングに対応しました[1]。本体底面のスイッチで接続先を切り替えられるため、パソコンとタブレットを併用する場面でも扱いやすい構成です[1]。

ボタンは「進む」「戻る」を含む5ボタン仕様で、無料ソフトウェア「エレコム マウスアシスタント」を使えば各ボタンに好みの機能を割り当てられます[1]。このソフトには、本製品の世界観に合わせた専用UIも用意されます[1]。すべてのボタンが静音設計のため、会議中やカフェなど周囲に人がいる場面でも音を気にせず使えます[1]。

電源には、USB Type-Cケーブルで繰り返し充電できる内蔵リチウムイオンキャパシタを採用しました[1]。約10万回の充電に耐え、一般的なリチウムイオン電池よりもサイクル寿命が長いことが特徴です[1]。フル充電での連続使用は最長約45日とされており、頻繁な充電の手間がかかりにくい設計です[2]。センサーには消費電力の小さいIR LED(赤外線LED)を搭載し、分解能は400から3200DPIまで5段階で切り替えられます[1]。

価格とカラー展開、発売スケジュール

復刻モデルの価格は12,800円で、カラーはブラック(M-SHIROW1BK)、ホワイト(M-SHIROW1WH)、ブルー(M-SHIROW1SC)の3色展開です[2]。ブルーは新たに加わった色で、士郎正宗氏の監修のもとで色味を調整しています[2]。パッケージには、カラーごとに士郎氏が描き下ろしたイラストカードが封入されます[2]。

予約販売は2026年4月6日12時から、エレコムダイレクトショップなどで始まりました[1]。当初は5月1日に一般発売される予定でしたが、船便の遅延の影響により、発売時期が5月下旬へと延期されています[3]。延期の対象は予約分と店頭販売分のすべてで、3モデルともに同じスケジュールとなります[3]。各色3,300台の限定生産品のため、入手を検討している人は早めに動いたほうがよさそうです[1]。

まとめ

「M.A.P.P.」復刻モデルは、2002年の個性的なデザインを尊重しながら、Bluetooth接続や充電式キャパシタ、静音ボタンなど現代の実用性を備えた1台に仕上がっています。攻殻機動隊などで知られる士郎正宗氏のデザインを日常使いのマウスとして手元に置ける点は、ファンにとって魅力的な選択肢になりそうです。各色3,300台の限定生産で、発売は5月下旬の予定です。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001364.000026881.html

出典:https://ascii.jp/elem/000/004/387/4387308/

出典:https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2604/27/news103.html