エレコムは、周辺機器をまとめて接続できるドッキングステーションを5ポートと7ポートの2タイプで7月上旬より発売します[1]。最大の特徴は底面のマグネットで、スチール製のデスクにピタッと固定できる点です。厚さ約13mmのスリム設計に4K/60Hz対応のHDMIポートを備え、ノートパソコン1台とケーブルでつなぐだけでデスク周りの配線をすっきりまとめられます。
底面マグネットで机に固定できるのが特徴
今回発売されるのは、5ポート搭載の「DST-N050BPBK」と7ポート搭載の「DST-N070BPBK」の2モデルです[1]。どちらも底面にマグネットを内蔵しており、スチール製の机などにそのまま貼り付けて固定できます。さらに底面には滑りにくいシリコン素材を採用し、安定して設置できる作りです[1]。
ポート面にはあえて斜面をつけ、ケーブルのコネクターを挿し込みやすくしています。各ポートには名称が印字されているため、どこに何を挿すのか迷いにくいのも実用的なポイントです[1]。ケーブルは着脱式ではなく紛失の心配がない直付けタイプで、長さは約0.4mと取り回しやすい寸法にまとめられています[1]。
5in1と7in1の違いは転送速度とカードスロット
2モデルの大きな違いは、転送速度とポート構成です。5ポートの「DST-N050BPBK」はUSB 5Gbps(USB3.2 Gen1)に対応し、Hi-Speed USB(USB2.0)の約10倍の速度でデータを転送できます。USB-Aポートを2つ、データ通信用のUSB Type-Cポートを1つ備えます[1]。
一方、7ポートの「DST-N070BPBK」はUSB 10Gbps(USB3.2 Gen2)に対応し、USB2.0の約21倍という高速転送が可能です[1]。4K動画やRAW写真といった大容量データの取り込みに向いています。加えてSDカードスロットとmicroSDカードスロットを搭載し、2つのスロットを同時に使えるため、カメラのSDカードとスマートフォンのmicroSDカードをまとめて読み込めます。ただしSDカードのロック機能には対応していません[1]。
いずれのモデルも、接続機器どうしで起こりやすい相性問題を抑える設計とされ、送受信信号の認証試験にもとづく計測で通信品質を安定させているとエレコムは説明しています[1]。
4K出力と最大100Wの給電に対応、対応OSも幅広い
映像出力は両モデルとも最大4K(3,840×2,160px)/60HzのHDMIポートを備え、高精細な映像を大画面で表示できます。映像を出力するにはパソコン側がDisplayPort Alternate Modeに対応している必要があり、入力信号はDisplayPort 1.4への対応が求められます[1]。
給電面では、充電専用のUSB Type-Cポートを別に1つ備えており、USB Power Deliveryにより最大入力100Wでノートパソコンを充電しながら使えます。本体側での電力消費があるため、実際の最大出力は5ポートモデルで90W、7ポートモデルで88Wとなります。90Wや88Wで給電するには、100W出力のAC充電器を別途用意する必要があります(AC充電器は付属しません)[1]。
本体はバスパワー駆動で、7ポートモデルの外形寸法は幅約142mm×奥行約35mm×高さ約13mm、重量は約94gと軽量です。対応OSはWindows 11/10、macOS Tahoe 26、iPadOS 26で、保証期間は1年間とされています[2]。厚さ約13mmのスリム設計はバッグやポーチにも収まりやすく、自宅と外出先を行き来する使い方にも合います[1]。
価格は店頭実勢価格で、5ポートの「DST-N050BPBK」が6,480円(税抜5,891円)[1][3]、7ポートの「DST-N070BPBK」が7,981円(税抜7,255円)です[1][2]。梱包材の見直しなどでエレコムの自社環境認定基準を満たした「THINK ECOLOGY」認定製品となっています[1]。
まとめ
エレコムのドッキングステーション2モデルは、底面マグネットでデスクに固定できる手軽さと、4K/60Hz出力や最大100W給電といった実用的な機能を約13mmの薄型ボディにまとめた点が魅力です。カードスロットと10Gbps転送が必要なら7ポートの「DST-N070BPBK」、シンプルな拡張で十分なら5ポートの「DST-N050BPBK」と、用途に応じて選べる構成になっています。据え置きでも持ち運びでも使いやすい1台を探している人にとって、検討しやすい選択肢と言えるでしょう。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001452.000026881.html
