エレコムは、耳せんタイプのカナル型Bluetoothヘッドセット2モデル、合計11アイテムを2026年6月上旬より新発売します[1]。VoLTEの通話品質を活かす「HD Voice」に対応し、騒がしい場所でも対面で話すようなクリアな音声を実現します[1]。標準モデルの「LBT-HSC11シリーズ」と、ノイズ低減マイクを備えた上位モデル「LBT-HSC21シリーズ」の2構成で、ビジネスシーンの「周りがうるさくて聞き取れない」「長時間で耳が痛い」といった悩みに応える製品です[1]。

騒がしい環境でもクリアに聞き取れるカナル型設計

本製品の核となるのが、VoLTEの通話品質を最大限に引き出すHD Voiceへの対応です[1]。HD Voiceは従来よりも広い音声帯域を扱う高音質通話の規格で、相手の声をはっきりと聞き取れる点が特徴です。さらに、耳の形状に合わせて斜めに角度を付けた耳せんタイプのカナル型を採用し、エルゴノミクスデザインによって装着感と密閉感を高めています[1]。密閉性が上がることで周囲の騒音が低減され、騒がしい環境でも音声が聞き取りやすくなりました[1]。

装着の快適さにも配慮しています。イヤーフックは従来品から形状を見直し、長時間の使用でも快適に使えるよう改良されました[1]。左右どちらの耳にも装着でき、フィット感を選べるようイヤーピースはS・M・Lの3サイズが付属します(Mは本体に装着済み)[1]。無線ヘッドセットとしてだけでなく、無線インカムとしても活躍できる構成です[1]。

標準の「LBT-HSC11」と上位の「LBT-HSC21」、違いはマイク性能

ラインアップは性能の異なる2シリーズで構成されています[1]。

標準モデルの「LBT-HSC11シリーズ」は、HD Voice対応でクリアな通話音質を実現します[1]。通話中に自分の声を相手に聞こえないようにできるマイクミュート機能を備え、電源は正面スイッチの長押しで操作します[1]。連続待受は最大約55.5時間、連続通話は約12時間、連続音楽再生は約14時間と、長時間の使用に対応します[1]。

上位モデルの「LBT-HSC21シリーズ」は、HD Voiceに加えてQualcomm cVc(クリアボイスキャプチャー)に対応します[1]。これは送話側のノイズを抑える技術で、こちらの声をクリアな状態で相手に届けられます[1]。急な通話でも押しやすい大型通話ボタンや、いつでも素早く切り替えられるマイクミュート専用ボタンを搭載し、電源はオン/オフの状態が分かりやすいスライドスイッチを採用しました[1]。連続待受は最大約54時間、連続通話は約11.5時間、連続音楽再生は約14時間です[1]。

価格を抑えてクリアな通話を求めるなら標準モデル、送話品質まで重視するなら上位モデルという住み分けになりそうです。

マルチポイントやインカムアプリにも対応した使い勝手

通話品質以外の機能も充実しています。スマートフォンとパソコンなど通信機器2台を同時に待ち受けできるマルチポイントに対応し、用途に応じて接続先を切り替えられます[1]。ボリュームボタンからは音量調節のほか曲送りや曲戻しも操作でき、ボタン1つでSiriやGoogleアシスタントを呼び出せます[1]。

日常的に便利な機能も見逃せません。スマートフォンの画面にヘッドセットのバッテリー残量を表示でき、電源のオン/オフやペアリングの状況は日本語音声ガイダンスで確認できます[1]。インカムアプリ「ぐるかむ」に対応し、「声でマイクON/OFF」機能を使えばヘッドセットとスマートフォンをトランシーバーのように使える点も特色です[1]。充電は普及が進むUSB Type-Cポートを採用しており、USB Type-Cに対応したiPhoneやAndroidスマートフォンと同じケーブルで充電できます[1]。

通信方式はBluetooth 5.2で、対応プロファイルはA2DP・AVRCP・HFP、A2DPのコーデックはSBCとaptXに対応します[1]。充電時間は約2時間、本体質量は約9.1gと軽量で、持ち歩きにも適したコンパクトサイズです[1]。なお、すべての接続機器やOSバージョン、アプリとの完全な互換性を保証するものではない点と、運転中の使用や車内への放置は事故や発火の原因になるため避けるよう案内されています[1]。

価格と発売時期、購入先

発売は2026年6月上旬を予定しています[1]。標準モデルのLBT-HSC11シリーズは店頭実勢価格で3,280円(税抜2,982円)、上位モデルのLBT-HSC21シリーズは4,280円(税抜3,891円)です[1]。カラーはLBT-HSC11シリーズがブラック・ブルー・グリーン・ホワイトの4色、LBT-HSC21シリーズがブラック・グレー・ブルー・カッパー・ベージュの5色を中心に展開します[1]。

販売チャネルはAmazon.co.jpやエレコムダイレクトショップなどで、一部の型番はすでに購入ページが用意されています[1]。両シリーズとも自社環境認定基準を満たした「THINK ECOLOGY」認定製品で、包装容器のプラスチック重量を社内基準製品より20パーセント以上削減し、取扱説明書のペーパーレス化なども図られています[1]。製品の詳細仕様はエレコムの公式ニュースリリースでも公開されています[2]。

まとめ

エレコムの新しいカナル型Bluetoothヘッドセットは、HD Voice対応とカナル型の密閉設計によって、騒がしい場所でもクリアな通話を実現する製品です。標準モデルのLBT-HSC11シリーズと、Qualcomm cVcでノイズを抑える上位モデルのLBT-HSC21シリーズから、必要な通話品質に合わせて選べます。マルチポイントやインカムアプリ「ぐるかむ」への対応、USB Type-Cでの充電、日本語音声ガイダンスなど、ビジネスでの実用性を重視した装備がそろっており、通話用のワイヤレスヘッドセットを手頃な価格で探している人に向いた選択肢と言えるでしょう。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001425.000026881.html

出典:https://www.elecom.co.jp/news/new/20260602-02/