エレコムは、息を吹きかけるだけで呼気中のアルコール濃度を測定できる小型アルコールチェッカー2製品を、2026年6月中旬より新発売します[1]。片手に収まるコンパクトサイズで、無料の専用アプリ「ALSmart(アルスマート)」と組み合わせれば、測定結果の記録・管理やメール転送も行えます[1]。改正道路交通法施行規則に対応した検知器で、事業所での一括導入も想定したリーズナブルな価格に抑えられています[1]。
片手に収まるコンパクト設計
今回発売されるのは「HCS-ACS02PROWH」と「HCS-ACS02STDWH」の2製品で、いずれも価格はオープン価格です[1]。本体サイズは幅約33×奥行約18.6×高さ約102mm、質量は約40gで、片手に収まり持ち運びやすいのが特徴です[1]。直行直帰や出張時にも携帯しやすく、複数台をまとめて保管しても場所を取りません[1]。
使い勝手の面では、吹き込み口をホコリから守るスライド式カバーを備え、カバーをスライドすると電源が入る仕組みです[1]。暗い車内や現場でも画面が見やすいバックライトを搭載し、本体のストラップホールに付属ストラップを取り付けて携帯できます[1]。電池(単4形アルカリ乾電池2本)を同梱しているため、開封後すぐに使い始められます[1]。上位の「HCS-ACS02PROWH」には、車への常備や複数台の保管に便利な収納袋が付属します[1]。
2つのセンサーで誤測定となりすましを抑える
測定方式は吹きかけ式で、アルコール濃度の測定には半導体式センサーを採用しています[1]。これに加えて、息が正しく吹き込まれているかを判定する呼気判別センサー(温度センサー)と、息の量が足りているかを確認する呼気流量検知センサー(マイクセンサー)を搭載しました[1]。息が弱い、または短いことによる測定エラーや誤測定を抑えつつ、なりすましなどの不正な行為も防ぐ設計です[1]。
測定の流れもシンプルです。息を吹きかけるタイミングと吹きかけ完了のタイミングを電子音で知らせ、息を吹きかけてから約2秒で測定結果を表示します[1]。測定結果がアルコールの閾値を超えると、警告音と「Danger」の画面表示で知らせる機能も備えています[1]。
専用アプリ「ALSmart」で記録・メール転送に対応
2製品の特徴は、無料の専用アプリ「ALSmart」と連携して測定結果をペーパーレスで管理できる点にあります[1]。アプリが測定結果をOCRで読み取ってデータとして記録・管理し、測定結果をメールで転送することもできます[1]。アプリはスマートフォンにインストール後すぐに利用でき、登録費用などはかかりません[1]。なお、本体とアプリ間のBluetoothによる通信・データ転送機能はなく、結果の読み取りはアプリのOCRで行う方式です[1]。
業務での運用も意識した作りです。アプリでは法令で規定された8項目を過去の記録から検索・抽出でき、常時有効保持義務に対応した点検記録も作成できます[1]。本製品は国家公安委員会規則で定める要件に対応したアルコール検知器で、改正道路交通法施行規則に対応しています[1]。測定時は、安全運転管理者と直接対面するか、電話など通話が可能なアプリを併用することが案内されています[1]。
主な仕様
呼気中アルコール濃度の測定範囲は0.00mg/L〜0.50mg/Lで、0.05mg/L未満の場合は0.00mg/Lと表示されます[1]。最小表示単位は0.01mg/Lです[1]。センサーの寿命は、使用開始後1年が経過した場合、またはセンサーの使用回数が1,000回以上になった場合のいずれか早い方までとされ、保証期間も同じ条件です[1]。電源は単4形アルカリ乾電池2本を使用します[1]。詳しい仕様は、エレコムの公式ニュースリリースおよび製品情報ページで公開されています[2]。
まとめ
エレコムの新しい小型アルコールチェッカーは、片手に収まるサイズと約2秒のスピード測定に、2つのセンサーによる誤測定・なりすまし対策を組み合わせた製品です。無料アプリ「ALSmart」と連携すれば、測定結果の記録・管理やメール転送、法令対応の点検記録作成まで行え、事業所での運用にも向いています。改正道路交通法施行規則に対応しながらリーズナブルな価格を実現しており、アルコールチェックの体制を手軽に整えたい個人や事業者にとって、扱いやすい選択肢になりそうです。発売は2026年6月中旬を予定しています。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001430.000026881.html
