充電器やモバイルバッテリーで知られる株式会社CIOが、2026年7月1日に東京・原宿のLIFORK HARAJUKUで発表会「CIO UPDATE 2026 挑む、広がる」を開催しました[1]。創業10年目の節目に合わせ、新製品と「国産充電器プロジェクト」を発表したほか、共同開発に協力するYouTuberのイチケン氏を招いたトークセッションも実施しています。日本のガジェットメーカーが次の10年に向けて何を打ち出したのか、発表会の内容を整理します。
創業10年目のCIOが「挑む、広がる」を掲げる
CIOは大阪府守口市に本社を置き、2017年に創業したメーカーです[1]。「多機能と最新テクノロジーでわくわくする未来をつくる」を掲げ、モバイルバッテリーや充電器、ケーブルといったスマートフォン・PC関連アクセサリーを展開してきました。人気シリーズ「SMARTCOBY」や半固体系バッテリーの採用などで、価格と機能のバランスを重視する利用者から支持を集めています。
今回の発表会は、創業10年目という節目に合わせて開かれました[1]。代表取締役の中橋翔大氏がプレゼンテーションを行い、「挑む、広がる」をテーマに、これまでの歩みを振り返りながら次の10年に向けた展開を示しています。機能性やデザインだけでなく、安心して長く使える製品づくりに力を入れる姿勢を強調しました。発表会では今後注力する新製品も紹介され、その一部は後述のポップアップイベント会場でも見られる予定です。
10周年プロジェクトの柱は「国産充電器」
今回の発表で中心に据えられたのが、10周年を機に立ち上げた「国産充電器プロジェクト」です[1]。日本の工場を介したものづくり、確かな熱設計と維持し続ける出力、そして可能な限り国内メーカーの部品を採用することをテーマに、これからの充電器づくりの可能性を探る取り組みとされています[2]。
トークセッションには、このプロジェクトの共同開発に協力するYouTuberのイチケン氏が登壇しました[1]。中橋氏とイチケン氏は、プロジェクト始動の背景や国産化に向けた現実的な課題、熱設計や部品選定の考え方について意見を交わしています。
セッションでは、充電器の小型化が進む一方で避けて通れない発熱への対策にも言及がありました[1]。スペック表だけでは見えにくいコンデンサや絶縁処理、熱設計、部品構成の重要性を取り上げ、完成品だけでなく開発過程や検証の実際もオープンに発信していく方針を示しています。出力の数字だけでなく、内部の設計や安全性まで含めて利用者と一緒にプロジェクトを育てたい、という考え方がうかがえる内容でした。
特別ゲストに伊織もえさん、ポップアップイベントも開催
発表会には特別ゲストとしてタレントの伊織もえさんが登壇し、7月2日から始まる体験型ポップアップイベント「CIO POP-UP STORE TOKYO 10th ANNIV.」を紹介しました[1]。
このイベントは、2026年7月2日から7月5日までの4日間、WITH HARAJUKU 3階のLIFORK HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前1丁目14番30号)で開かれます[3]。営業時間は11時から19時までで、JR山手線「原宿駅」から徒歩1分の立地です。会場では新製品やcoming soon製品の展示、定番製品の販売に加え、10年の歩みを振り返る「CIO HISTORY」パネルや、AIアバター「シオ」と出会える「Meetシオ」など、CIOの過去と未来を体験できるコンテンツが用意されます[1]。
来場者向けには、イベント限定のステッカーやポーチが配布されるほか、税込6,000円以上の購入者を対象としたガチャガチャ企画も実施されます[1]。景品にはCIO製品のミニチュアなどが用意され、イベントならではの特典として楽しめる内容です。発表会で紹介された新製品の一部も会場で見られる予定で、実機を確かめたい人にとっては足を運ぶ価値がありそうです。
まとめ
CIOは創業10年目の発表会「CIO UPDATE 2026 挑む、広がる」で、新製品と「国産充電器プロジェクト」を発表しました[1]。日本の工場での生産や国内部品の採用、熱設計へのこだわりを掲げ、出力の数字だけでは見えにくい安全性や設計の質に踏み込もうとしている点が今回の特徴です[2]。7月2日から5日までは原宿でポップアップイベントも開かれ、新製品や10年の歩みを体験できます[3]。具体的な製品の仕様や価格は今後の情報公開を待つ形となりますが、次の10年に向けたCIOの方向性がうかがえる発表会となりました。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000677.000043212.html
