自分の飲み物を勝手に開けられたくない、取り違えたくない——そんな声に応える指紋認証ロック付きスマートボトル「c-mon(シーモン)」に、大容量の1,000mlモデルが加わりました。株式会社ハスラックが2026年7月22日に発売したもので、価格は7,975円(税込)です。大容量ながら持ち運びやすいハンドルを備え、これまでの320ml・500mlと合わせて3サイズがそろいました。

「飲み物にセキュリティを」という一風変わった発想

c-monは、登録した本人の指紋でしかロックを解除できないスマートボトルです。ボトルにわざわざ生体認証を組み込むという発想は珍しく、そのぶん狙いもはっきりしています。学校や職場、ジム、スポーツ施設、アウトドアなど、ボトルから一時的に目を離す場面で、第三者が勝手にフタを開けたり、飲み物を取り違えたり、いたずらされたりするリスクを抑えることが目的です。

水筒としての保温・保冷性能を保ちつつ、「中身を守る」という切り口を前面に出しているのがc-monの個性です。今回はそこに、より多くの飲み物を持ち歩ける大容量モデルが加わりました。

1,000mlの追加でラインアップは3サイズに

これまでc-monは、日常的に持ち歩きやすい320mlと500mlの2サイズを展開してきました。今回加わった1,000mlモデルは、スポーツや長時間の外出、オフィスでの利用など、こまめに補充しづらい場面を想定した大容量タイプです。

320mlは少量やホット飲料向け、500mlは通勤・通学のスタンダード、1,000mlはたっぷり水分をとりたい場面向けと、使い方に合わせて選び分けられる並びになりました。1,000mlモデルには本体上部にハンドルが付いており、容量が増えても手に提げて運びやすいよう配慮されています。カラーは落ち着いたマットブラックと、明るい印象のピュアホワイトの2色です。

指紋は最大15個まで登録、家族での共用にも対応

c-monの核となるのが、登録した指紋でロックを解除する生体認証機能です。指紋は最大15個まで登録でき、そのうち管理者用の指紋を2個設定できます。自分の複数の指を登録しておけるほか、家族で分け合って管理しながら使う運用にも向いています。

ボトルに生体認証を組み込むこの技術は、特許第7812581号として登録されています。思いつきの機能ではなく、きちんと権利化したうえで製品に落とし込んでいる点は、こうした変わり種ガジェットのなかでは安心材料と言えます。

充電は約3か月に1回、USB Type-Cで手軽

生体認証と聞くと充電の手間が気になりますが、c-monの電池もちは長めです。充電端子にはUSB Type-Cを採用し、満充電の状態なら1日20回の開閉を想定して約3か月使えるとされています(使用環境や頻度によって変わります)。スマートフォンと同じType-Cケーブルで充電できるため、専用ケーブルを別に持ち歩く必要もありません。頻繁な充電が要らないので、日常のなかで気負わず使い続けられます。

まとめ

c-monの1,000mlモデルは、「自分の飲み物は自分で守る」という新しい発想に、大容量とハンドルという実用性を足した一本です。指紋認証で他人に開けられない安心感は、ジムやオフィス、アウトドアなど、つい目を離しがちな場面でこそ効いてきます。USB Type-C充電で約3か月使える手軽さもあり、価格は7,975円(税込)、2026年7月22日から販売されています。

参考:c-mon 公式サイト