悪い意味で話題となった「バルミューダフォン」は本当にゴミなのか。

Arai
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発表直後から悪い意味で話題を呼んだ「バルミューダフォン」。
価格がハイエンドスマートフォン並みに高い割に、低価格帯のスマートフォンにしか思えないような仕上がりで、ネット上を始め散々酷評されている本機ですが、実際にはどうなのでしょうか。

実際にちょこっと触れてみたレポートをお伝えします。
触ってみた率直な筆者の感想は「思ったほど悪くはないが、買うことはない」です。

Androidの独自のカスタマイズが裏目に

ホーム画面を見てみると、一般的なAndroidスマートフォンとほぼ同じレイアウトになっており、下半分には定番のアプリが並んでいます。

しかし、気になるのは上半分の方です。
この「J.B. 」は一体なんなのか、その下の「Owner」の欄には自分の名前が入るのか、「Birthday」は誰かの誕生日が出てくるのか・・・。
気になってタップしてみても特に動きがないので、これは謎のままです。

全体的に直感的な操作ができず、ちょっと考えないと操作方法がわからない事が多々あるのもバルミューダフォンの特徴です。

例えば、自社で開発したと言われる電卓アプリ。

「為替の計算」や「億万表示」が出来るのが売りですが、為替の計算は Xiaomi の電卓アプリなど、他社の標準アプリでも普通に出来るので、便利ではありますが特に珍しいものではありません。

この電卓アプリですが、筆者は微妙に使いづらいと感じました。
例えば 1円=何元 か調べようと操作しても、一発ではうまくいかず少し試して「こういうことか」と気づく必要がありました。”慣れれば使える”ものの、慣れるまでに少しハードルがあると感じます。

他にはストップウォッチ、時計アプリなどもバルミューダの独自開発となっており、端末価格が上がった原因という指摘もあります。
一般的なアプリと機能は特に変わりません。
言ってしまうと、既に様々な機能がついたアプリは山のようにあるので、コストのかかる独自アプリ開発はすべきではなかったというのが筆者の意見です。

電源ボタンとカメラの配置がややこしい

本機は電源ボタンとカメラの穴が、背面で横並びになっています。
筆者は「電源ボタンがなぜか押せない」と思ったらカメラの方を押していたことがありました。

電源ボタンが背面にあって、本体がラウンドしているせいで、スクリーンショットがかなり撮りづらいため、人によっては要注意。
片手では絶対に押せない位置にあります。

スクリーンショットは他のAndroidと同様に加工できるようです。

ちなみにインカメラはパンチホール型。
画面サイズが小さいためか、大きく感じます。

4.3インチの小型ディスプレイ搭載

最近では6インチ超えのスマートフォンが主流と言ってもいいほどですが、本機は iPhone 5(4インチ)とiPhone 8(4.7インチ)の間ぐらいとなる、4.3インチ液晶を採用しています。

画面サイズに関しては好みの分かれるところですが、昔の小さい画面の方が好きだったという方には朗報かもしれません。

ただ、一部のアプリなどは、今主流の大きい画面向けに最適化されているケースもあり、ものによってはレイアウトが見づらいことになるかもしれません。
ゲームをやりたい人は本機を買わないと思いますが、特にゲームには向かないでしょう。

良い選択肢は他にある

もし今小型のスマートフォンを探しているなら、iPhone 13 mini や、折りたたみ式のスマートフォンがあることを忘れないでください。