ASUS JAPANが、18型のゲーミングノートパソコン「ROG Strix G18 G815LR-U9R5070TI300」を発表しました。発売は6月24日で、価格は64万9800円です。最新のインテル製プロセッサとGeForce RTX 5070 Tiを組み合わせ、解像度2560×1600ドットで300Hz表示に対応する大画面を備えた、据え置き運用も視野に入れたハイエンドモデルに仕上がっています。
最新Core Ultra 9とRTX 5070 Tiを積んだハイエンド構成
頭脳となるCPUには、Intelの最新世代にあたる「Core Ultra 9 290HX Plus」を採用します。AI処理を専門に担うNPU(インテル AI Boost)を内蔵し、画像生成や文字起こしといったAI対応アプリの処理を、CPUやGPUに頼りきらずに効率よくこなせる構成です。
グラフィックスには、最大140Wで動作する「GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU」を搭載します。映像メモリには高速なGDDR7を12GB備えており、重量級のゲームタイトルはもちろん、動画編集や3D制作といったクリエイティブ用途でも余裕を持って動かせる性能です。
メモリーは高速なDDR5-5600規格を32GB搭載し、最大64GBまで増設できます。ストレージはPCI Express 4.0接続のNVMe対応SSDを1TB備え、OSにはWindows 11 Homeをプリインストールします。動作の重い作業を複数同時に走らせても、メモリーとストレージの両面で詰まりにくい構成と言えます。
18型2.5K・300Hzの大画面と108キー日本語配列
ディスプレイは18型と大きく、解像度は2560×1600ドット(アスペクト比16対10)です。注目はリフレッシュレートで、毎秒300回の書き換えに対応するノングレア(非光沢)パネルを採用しました。動きの速い対戦ゲームでも残像が出にくく、視点移動の多い場面で有利に働きます。
表示品質も妥協していません。デジタルシネマ向けの色域規格「DCI-P3」を100%カバーし、映像のなめらかさを支える同期技術「G-SYNC」にも準拠します。色の正確さと滑らかな表示を両立しており、ゲーム用途だけでなく写真や動画の色を扱う作業にも向いています。
キーボードは、テンキーを備えた108キーの日本語配列です。すべてのキーがRGBで個別に光る「オールキー RGB イルミネートキーボード」を採用し、キーごとに色や光り方を細かく設定できます。
3連ファンの冷却とThunderbolt 5・Wi-Fi 7に対応
高性能なパーツを安定して動かすため、冷却にも力が入っています。3基のファンで本体を冷やす「Tri-Fanテクノロジー」を用いた「ROGインテリジェントクーリングシステム」を搭載し、負荷の高い場面でも性能を維持しやすい設計です。さらに工具を使わずに内部へアクセスできるツールレス設計を採用し、メモリーやストレージの増設、内部の清掃がしやすくなっています。通話やボイスチャット向けには、入力と出力の双方向に効くAIノイズキャンセリング機能も用意しました。
通信まわりも最新仕様です。無線は最新規格のWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応し、有線では一般的な1ギガビットの2.5倍にあたる2.5GBASE-T対応のLANポートを1基備えます。
接続端子も充実しています。映像出力と給電(USB PD)に対応する高速規格「Thunderbolt 5」をType-C形状で2基、USB 3.2 Gen2のType-Aを3基、HDMIを1基、マイクとヘッドホン兼用の端子を1基備えます。外部ディスプレイや周辺機器を多くつないでも端子が足りにくい構成です。
バッテリー駆動時間は計測規格「JEITA 3.0」の基準で、動画再生時に約5.3時間、待機状態で約12.5時間とされています。本体サイズは幅399.0×奥行298.0×高さ23.5〜32.0mmで、重量は約3.2kgです。持ち歩きよりも、自宅やデスクに据えて使うスタイルが似合う一台です。ボディカラーはエクリプスグレーの1色展開となります。
より上位の「SCAR 18」も同時期に登場
ASUS JAPANは同じ時期に、より上位のゲーミングノート「ROG Strix SCAR 18 G835」シリーズも発表しています。こちらはGeForce RTX 5090やRTX 5080を選べる、さらに高い性能を求めるユーザー向けのラインアップです。今回の「ROG Strix G18」は、RTX 5070 Tiと300Hz大画面を軸に、ハイエンドのなかでも価格と性能のバランスを取った位置づけと見ることができます。
まとめ
新しい「ROG Strix G18 G815LR-U9R5070TI300」は、Core Ultra 9 290HX PlusとRTX 5070 Tiという最新世代の組み合わせに、18型2.5Kで300Hz表示の大画面、Thunderbolt 5やWi-Fi 7といった先進的なインターフェイスをまとめた高性能ゲーミングノートです。価格は64万9800円と本格派の水準ですが、3連ファンの冷却やツールレス設計など長く使うための作り込みも見どころです。発売は6月24日で、より上位のSCAR 18シリーズとあわせて、2026年夏のハイエンドゲーミングノート選びの有力な候補になりそうです。