耳をふさがないオープンイヤー型イヤホンに、新たな選択肢が加わりました。フォーカルポイントは、Shokzブランドのイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「OpenDots Air」を6月4日に発売しました。片側6.3gの軽量ボディに11.8mmデュアルドライバーや最大36時間再生、IP55の防塵・防水を盛り込んだモデルで、価格は直販のFOCAL POINT DIRECTで1万9880円。家電量販店各店やライフスタイルショップ、Amazon.co.jpでも購入できます。
片側6.3gのイヤーカフ型、ニッケルチタンで装着感を支える
OpenDots Airは、耳の穴をふさがないオープンイヤー設計と、耳の縁に挟むコンパクトなクリップオン形状を組み合わせたイヤーカフ型のイヤホンです。本体を支えるJointArc構造には柔軟性のあるニッケルチタンプレートを通し、しなやかに耳のラインへ沿わせることで、軽い力でも安定して掛けられるようにしています。
重さは片側わずか6.3gで、つけていることを忘れるほどの軽さに仕上げました。左右の区別がないため、どちらのユニットをどちらの耳に着けても使える点も、毎日の装着を手軽にする工夫です。耳をふさがない構造のおかげで、周囲の音を聞きながら音楽を楽しむ「ながら聴き」がしやすく、在宅ワークやランニング、屋外での移動など幅広い場面に向きます。
11.8mmデュアルドライバーとBassphere、音漏れを抑えるDirectPitch
オープンイヤー型は構造上、低音が逃げやすく音漏れも気になりやすいタイプです。OpenDots Airは、この弱点に正面から向き合っています。
音の中心となるのは、カスタム設計の11.8mmデュアルドライバーと、Shokz独自のBassphereテクノロジーです。開放型では物足りなくなりがちな低音を補い、バランスの取れたクリアなボーカルも再生できるとしています。リスニングスタイルに合わせて複数のプリセットイコライザーを選べるため、音楽や通話など用途ごとに鳴り方を調整できます。
音漏れ対策には、音を装着者の耳元の空間へ集中させるDirectPitchテクノロジーを採用しました。周囲に音が広がりにくい設計のため、静かなオフィスや電車内でも使いやすく、オープンイヤー型で気になりやすい点をおさえています。
指1本・2本で操作、AIノイズリダクション通話とマルチポイント
操作系では、左右の装着状態を正確に認識するダイナミック耳検出テクノロジーを備えます。タッチ操作は指1本でのタップと指2本でのつまみ操作の両方に対応し、曲送りや音量調整など、シーンに応じて使いやすい方法を選べる構成です。
通話用にはデュアルマイクとAIノイズリダクションを搭載し、騒がしい場所でも相手に声を届けやすくしています。接続規格はBluetooth 6.1で、2台の機器に同時接続できるマルチポイントにも対応します。スマートフォンとパソコンを行き来する使い方でも、つなぎ替えの手間を減らせます。
最大36時間再生とIP55防水、カラーは2色
バッテリーは、イヤホン単体で最大9時間、充電ケースと併用すると最大36時間の再生が可能です。10分の急速充電で最大2時間ぶんを確保できるため、出かける直前に充電を忘れていたときにも役立ちます。
防水・防塵はIP55に対応します。汗をかく運動中や突然の小雨程度なら、過度に気を遣わずに使える水準です。カラーはデイブレイクパープルとブラックの2色展開で、価格は1万9880円。直販のFOCAL POINT DIRECTのほか、家電量販店各店やライフスタイルショップ、Amazon.co.jpなどで購入できます。
まとめ
Shokz OpenDots Airは、耳をふさがないイヤーカフ型でありながら、片側6.3gの軽さと最大36時間の再生時間、IP55の防塵・防水を両立したワイヤレスイヤホンです。11.8mmデュアルドライバーとBassphereによる音質の作り込み、音漏れを抑えるDirectPitch、タップとつまみの2通りの操作、AIノイズリダクション通話と、オープンイヤー型に求められる機能をひと通りそろえています。周囲の音を聞きながら使いたい人や、軽さと装着感を重視する人にとって、1万9880円という価格は検討しやすい選択肢といえそうです。
