Googleが、次期スマートフォン「Pixel 11」シリーズの発表イベントを8月12日(現地時間)にニューヨークで開催することを明らかにしました。報道機関向けの招待状には「次世代のPixel」という文言とともに、金色に輝く新型端末の姿が写っており、正式発表を前にデザインの方向性が見えてきました。あわせて、次期スマートウォッチ「Pixel Watch 5」の披露も見込まれています。
開催は8月12日、今年は夜のプライムタイムに
Googleは7月7日ごろ、報道機関向けに「Made by Google」イベントの招待状を送付しました。開催日は8月12日で、会場は2年連続となるニューヨークです。開始時刻は現地時間の午後6時と案内されています。
注目したいのは、この開始時刻です。Googleのハードウェア発表イベントは、例年は午後1時ごろに始まるのが通例でした。今回はテレビの視聴率が高い夜の時間帯、いわゆるプライムタイムに合わせた形になっており、Googleが今回の発表をより多くの一般視聴者に届けようとしている姿勢がうかがえます。
招待状に製品名の記載はないものの、「次世代のPixel」を披露するとはっきり書かれており、発表の主役がPixel 11シリーズであることは疑いようがありません。具体的には、標準モデルのPixel 11、上位のPixel 11 ProとPixel 11 Pro XL、折りたたみ型のPixel 11 Pro Foldという構成が見込まれています。さらに、スマートウォッチのPixel Watch 5も同じ舞台で発表されるとみられています。
招待状の画像から読み取れるデザイン
招待状には、Pixel 11 Proとみられる端末の一部を写したティザー画像が添えられています。画像の端末はゴールド系の仕上げで、フラットな金属フレームと、背面の横幅いっぱいに伸びるピル型(横長の錠剤型)のカメラモジュールを備えています。Pixelシリーズの象徴ともいえる「カメラバー」のデザインは、次期モデルでも健在のようです。
事前に出回っていたレンダリング画像でも大きなデザイン変更はないと伝えられており、今回の公式画像はそれを裏付ける内容といえます。一方、開発中のソフトウェアから存在が示唆されていた、カメラモジュール部分が光るRGB演出「Pixel Glow」については、今回の画像からは確認できませんでした。カメラ部分を覆う黒いガラスの下に隠れている可能性もあり、正式発表での続報が待たれます。
気になる価格は値上げの見込み
招待状の送付とほぼ同じタイミングで、欧州向けの価格に関するリーク情報も出てきました。それによると、Pixel 11シリーズではストレージ128GBの基本構成が廃止され、最小構成が256GBに引き上げられるとされています。その影響で、256GBモデルの価格は従来より100ユーロ(約1万9000円)高くなる見通しです。
リークされている欧州価格は、Pixel 11が999ユーロ(約18万5000円)から、Pixel 11 Proが1,199ユーロ(約22万2000円)から、Pixel 11 Pro XLが1,399ユーロ(約25万9000円)から、Pixel 11 Pro Foldが1,999ユーロ(約37万円)からとなっています。あくまで発表前のリーク情報ではありますが、事実であれば最も安いモデルでも約1,000ユーロという、なかなか強気の価格設定です。日本向けの価格がどうなるかは、正式発表を待つ必要があります。
※1ユーロ185円換算(2026年7月8日時点)
まとめ
Pixel 11シリーズの発表イベントは、8月12日午後6時(現地時間)にニューヨークで開催されます。招待状のティザー画像からは、ゴールド仕上げの新色とおなじみのカメラバーを備えたPixel 11 Proらしき姿が確認できました。値上げを示唆するリークが気がかりですが、Pixel Watch 5を含む発表内容の全体像は、あと1か月ほどで明らかになります。