アイリスオーヤマが、660mlのペットボトルとほぼ同じ大きさにまとめた大容量バッテリー「バッテリーステーション ボトル型」を6月11日に発売します。容量は4万mAhで、USB Type-CとType-Aから最大65Wの給電に対応。公式通販サイト「アイリスプラザ」での価格は1万9800円です。リュックのサイドポケットやドリンクホルダーに収まる形状で、毎日の持ち歩きから停電や災害への備えまで、幅広く使える1台に仕上がっています。
バッテリーステーション ボトル型 IBT-B40065-W ホワイト
https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=111490
ペットボトル感覚で持ち運べるボディ
この製品の一番の個性は、660mlのペットボトルと同等というサイズ感です。外形寸法は約7.2(幅)×18.0(高さ)×7.2(奥行き)cmで、重量は約1.15kg。円筒に近い形なので、リュックのサイドポケットや一般的なドリンクホルダーにそのまま差し込めます。バッグの中で大きな場所を取らず、片手でも無理なく持ち運べる重さに収まっているのは、日常的に持ち出す機器として大切なポイントです。
さらにIP54相当の防水・防塵性能を備えます。IP54はあらゆる方向からの水の飛まつや、動作に支障をきたす粉じんの侵入を抑える等級です。多少の雨やほこりを気にせず屋外で扱えるため、通勤や旅行はもちろん、キャンプや車中泊といったアウトドアの電源としても安心して持ち出せます。
リン酸鉄リチウムイオン電池で長く使える
内蔵するのはリン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)電池です。一般的なリチウムイオン電池と比べて熱的に安定し、寿命が長いことで知られる種類で、アイリスオーヤマも自己放電の少なさと高い耐久性を前面に押し出しています。
容量は4万mAhと、スマートフォンを繰り返し満充電できる十分な水準です。自己放電が少ないため、しばらく使わずにしまっておいても残量が減りにくく、いざという時にすぐ使えます。0度の低温環境でも動作し、年200回の充電を想定した場合でも10年以上使い続けられるとしています。数年で買い替える消耗品ではなく、長く付き合える「備え」として設計されている点が、この製品の性格をよく表しています。
最大65Wで3台同時給電、停電や夜間にも対応
出力は最大65Wに対応し、USB Type-Cポート2基とUSB Type-Aポート1基を搭載します。最大3台までの同時給電が可能で、スマートフォンやタブレット、ノートPCをまとめて充電したい場面でも頼りになります。65W対応のUSB Type-C急速充電器を使えば、本体そのものへの充電は約2.5時間で完了し、出かける前の短い時間でも満タンにしやすい設計です。
停電時や夜間に手元を照らせるLEDライトや、電池残量をひと目で把握できる液晶パネルも備えます。普段はモバイルバッテリーとして持ち歩き、停電や災害が起きた時には簡易的な電源と明かりとして使う、という1台2役の運用がしやすい構成です。
想定される使い方
ドリンクホルダーに収まる形状を生かせば、車内に常備しておく使い方とも相性が良さそうです。長時間のドライブ中にスマートフォンやドライブレコーダーを充電したり、車中泊で照明や小型機器の電源にしたりと、置き場所に困らないサイズが活きてきます。
家庭では、防災用品としてリュックや玄関先に備えておく使い方が考えられます。4万mAhの容量とLEDライト、防水・防塵性能を兼ね備えているため、停電が長引いたときの連絡手段の確保や、暗がりでの明かりとして役立ちます。普段づかいの充電器と非常用電源を1台で兼ねられるので、別々にそろえる手間や置き場所を減らせるのも魅力です。
まとめ
「バッテリーステーション ボトル型」は、ペットボトル大のサイズに4万mAhの容量と最大65W出力を詰め込んだ、扱いやすい大容量バッテリーです。長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池やIP54の防水・防塵、LEDライトと液晶パネルといった装備は、毎日の持ち歩きと防災の備えを1台で兼ねたい人によく合います。発売は6月11日で、アイリスプラザでの価格は1万9800円。手の届きやすい価格で長く使える電源を探している人にとって、候補に入れておきたい製品です。