アンカー・ジャパンが、防犯カメラとセンサーライトを一体化したウォールライトカメラ「Eufy Wall Light Cam S4」を2026年8月27日に発売しました[1]。4K解像度のカメラと60GHzレーダーによる人物検知、最大500ルーメンのライトを1台にまとめ、ソーラーパネルは本体から分離して設置できます。価格は税込29,990円です。玄関先の照明と監視カメラを別々に付けずに済ませたい人に向けた製品です。
4Kと60GHzレーダーで撮り逃しと誤検知を減らす
本製品は、2024年6月に発売された「Eufy Solar Wall Light Cam S120」の次世代モデルにあたります[1]。前モデルからの変更点で最も分かりやすいのはカメラ側で、解像度がフルHD(約200万画素)から4K(約800万画素)へ引き上げられました[2]。
4Kになると効いてくるのはデジタルズームです。最大8倍までズームしても輪郭が崩れにくく、離れた位置にいる人物の顔や車のナンバープレートまで記録できるとされています[1][2]。屋外カメラは画角を広く取る都合上、遠くの被写体が小さく写りがちなので、元の解像度が高いことは実用面でそのまま効きます。
夜間はフルカラーAIナイトビジョンが働き、暗所の映像をAIが補正してカラーで記録します[1]。赤外線による白黒映像では服の色や車体色が分からないため、色情報が残る点は事後の確認で差が出るところです。
検知側には60GHzのレーダーを採用しました。アンカー・ジャパンによると、前モデルと比べて誤検知を最大70パーセント削減できるとしています[1]。屋外カメラの通知は、風で揺れる木や通り過ぎる猫にいちいち反応して結局オフにしてしまう、という失敗が起きやすい領域です。レーダーで人物と車両、ペットを判別する構成は、その通知疲れを狙って抑えにいったものと言えます。
最大500ルーメン、色温度まで変えられるライト
ライト側も前モデルから強化されています。輝度は最大300ルーメンから最大500ルーメンへ、約1.6倍に上がりました[2]。前モデルは白色LEDのみでしたが、S4はアプリから輝度を1パーセントから100パーセントの範囲で、色温度を2700Kから6500Kの範囲で調整できます[2]。玄関まわりの雰囲気に合わせて電球色寄りにも昼白色寄りにも振れるということです。
防犯側の挙動は別に用意されています。アプリで曜日や時間帯ごとに警戒時間帯を設定でき、その時間内に人物を検知すると最大100dBの警報サイレンと、赤と青の警告ライトが作動します[1]。普段は住宅の照明として振る舞い、夜間だけ威嚇モードに切り替わる、という使い分けが前提の設計です。
クリスマスやハロウィンなど6種類のイベント向けライティングテーマも用意されており、防犯機器としての機能から少しはみ出した遊びの部分も残されています[2]。

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Eufy Wall Light Cam S4 | (ライト付き屋外防犯カメラ)【ソーラーセキュリティカメラ/ワイヤレス対応/4K画質/連続給電可能/自動点灯/AI動作検知/角度調整/2.4 GHz Wi-Fi/IP65防塵防水/スポットライト/追加料金不要/32GB/車 盗難防止】
ソーラーパネルを分離できることの意味
設置面での目玉は、付属する2Wのソーラーパネルを本体から切り離して置けることです[1]。付属の3メートル延長ケーブルを使えば、カメラは軒下、ソーラーパネルは日当たりの良い場所、というように別々の位置に取り付けられます。
ソーラー給電型の屋外カメラは、撮りたい場所と日が当たる場所が一致しないという矛盾を抱えがちです。カメラを日陰の軒下に置けば充電が進まず、日なたに置けば逆光や熱の問題が出る。パネルを分離できる構造は、この二択を崩すための工夫と見るのが自然です。実際、前モデルはソーラーパネルが本体と一体でした[2]。
カメラ本体は垂直方向に最大45度まで角度を調整できるため、取り付ける高さに応じて画角を下向きに振れます[1]。約3時間の直射日光で1日分以上の電力を確保できるとされ、内蔵バッテリーは10000mAhです[1][2]。1日あたり10件程度の通知を行う条件で、フル充電から約2ヶ月の連続稼働が可能とされています[1]。取り付けは位置決め、取り付けプレートの固定、プレートへの装着という3ステップで、電源の引き込みや配線工事は不要です[2]。
月額料金不要のローカル保存とHomeBase連携
録画データは本体内蔵の32GBストレージに暗号化して保存され、クラウドの月額料金はかかりません[1]。屋外カメラは導入後にサブスクリプション費用が積み上がるのが定番の悩みなので、本体だけで完結する構成は維持費の面で分かりやすい部類です。
別売りのHomeBase S380と組み合わせると、保存容量を最大16TBまで拡張でき、顔認識AIによって家族と来訪者を判別できるようになります[1][2]。なお顔認識機能とApple Homeとの連携には、いずれもHomeBase S380が必要です[2]。Google HomeとAlexaへの対応は本体単体で利用できます。
屋外設計としてはIP65の防塵防水規格に対応し、動作温度範囲はマイナス20度から50度までとされています[2]。双方向通話にも対応するため、外出先から来客や宅配便に応答することもできます[2]。
主なスペックと販売情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(約800万画素)、最大8倍デジタルズーム |
| 検知方式 | 60GHzレーダー(人物・車両・ペット) |
| ライト輝度 | 最大500ルーメン、調光・調色対応(2700K〜6500K) |
| 警報 | 最大100dBサイレン、赤・青の警告ライト |
| バッテリー | 10000mAh、約2ヶ月連続稼働 |
| ソーラーパネル | 2W、本体から分離設置可能 |
| ストレージ | 内蔵32GB(暗号化保存、月額料金不要) |
| 角度調整 | 垂直方向に最大45度 |
| 防塵防水 | IP65、動作温度マイナス20度〜50度 |
| 価格 | 税込29,990円 |
販売はAnker Japan公式オンラインストア、直営店のAnker Store、Amazon.co.jp、楽天市場、および一部の家電量販店で行われます[1]。
まとめ
Eufy Wall Light Cam S4は、4Kカメラと60GHzレーダー、最大500ルーメンの調光調色ライトを1台に統合したウォールライトカメラです。ソーラーパネルを本体から分離できる構造により、撮りたい場所と日当たりが両立しない住宅でも設置しやすくなりました。録画は内蔵32GBストレージへの暗号化保存で月額料金がかからず、HomeBase S380を追加すれば顔認識や容量拡張まで広げられます。発売日は2026年8月27日、価格は税込29,990円です。
出典[1]: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000669.000016775.html
出典[2]: https://www.ankerjapan.com/pages/eufy-wall-light-cam-s4
