日本でもついに Apple Watch Series 4 以降(SEは対象外)で利用可能となった ECG 機能。
本体内蔵の電気心拍センサーを使って、不整脈の一種である心房細動が起きていないかをチェックすることが出来ます。
海外では、かなり以前からこの機能が利用可能で、Apple Watch に命を救われた例などがニュースで取り上げられたりしています。
ECG を使うには、まずアップデート!
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ECG 機能を利用するには、Apple Watch Series 4 以降(SEは対象外)と、iPhone(6s以降)が必要で、どちらも Watch OS / iOS を最新バージョン※にアップデートしている必要があります。
バッテリー残量が少ない場合にはアップデートが出来ないので、あらかじめ充電しておくのがおすすめです。
(※記事執筆時点での最新バージョンは、iOS 14.4、Watch OS 7.3 となっています。)
早速 ECG を有効にする
iPhone で心電図 Appを設定すると、アプリが利用可能になります。
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白と赤の心電図アプリが追加されればOK。
測定中はお静かに・・!心電図を測ってみた。
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Apple Watch を腕にしっかりと装着し、適当な指を Digital Crown に押し当てることで計測が出来ます。
しかしこの測定が意外とシビア。
測れているかと思いきや、測定不能という結果になることも。
しっかり腕を置いて、指をちょうどいい加減で押し付けるのがコツ。
「洞調律」のように出れば、ひとまず計測はOK。
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判定不能となってしまったら、もう一度測り直す必要があります。
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記録はiPhoneからチェック
測定が終わると自動で iPhone に転送され、ヘルスケアアプリから記録を見ることができます。
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以前から待ち望まれていたECGが国内で利用可能になったことで、病気の早期発見につながるといいですね。