【Apple】純正LANアダプター と 安いアダプターに違いはあるのか検証してみた
Appleの純正品と言えば値段が高いイメージがありますが、高いだけあって性能も良いのでしょうか。
今回は Apple の純正LANアダプターと、安いLANアダプターの速度を比較してみました。
Apple 純正のLANアダプターは、Thunderbolt接続のこちらの製品を使用します。\
一方、安いLANアダプターの方は、USB3.0接続の「Plugable USB 3.0 ギガビット対応イーサネット・アダプタ」を使用。
以上の二つで比較検証してみました。
計測環境
検証端末 | Macbook Pro 13インチ (Early 2015, Core i5, 8GB RAM, High Sierra) |
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ネット回線 | EO光 ホームタイプ 1G |
実施地域 | 近畿地方 |
速度を検証してみた
Macbook Pro に接続すると、どちらもすぐに使用する事が出来ます。
構成は下記の通り。
まずは純正アダプターで速度を計測してみました。
続いて、安い方のアダプターで計測してみた結果がこちら。
若干安い方が速い気もしますが、これぐらいであれば誤差の範囲内と言えます。
速度的にはどちらも変わらないという事が分かりました。
※検証は動画でもご覧いただけます。
(動画内の値段は動画作成当時の参考価格です。)
どちらも速度は変わらなかった
今回の検証においては、速度の面において純正の方が有利になることはありませんでした。
速度以外の耐久性や安定性の違いに関しては不明ですが、今回検証に使用した安いLANアダプターの方はすでに2年以上、他のPC や Nintendo Switch などで問題なく使用できているので、安いからと言って品質が低いわけではなさそうです。
USB接続なので汎用性も高く、そう言った意味では純正より有利なのかもしれません。
しかし純正品の優位性として、「対象製品での動作が保障されている」「ある程度品質が保証される」などのメリットはあるので、購入の際にはその点もぜひ参考にしてみてください。