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steelseries の廉価版ゲーミングヘッドフォン「ARCTIS 1」を購入レビュー

Arai
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ゲーミングデバイスでお馴染みの steelseries から発売されているヘッドセット「ARCTIS1」が手に入ったので、使用してみたレビューをお届けします。


今回購入したのはこちら。

ARCTIS シリーズの中では廉価版に位置するモデルですが、ヘッドセットとしての機能は必要最低限揃っており、音質や質感もしっかりしたものになっています。

ちなみに同シリーズでの上位モデル 「ARCTIS Pro」は、 ハイレゾ対応やワイヤレス機能などがついた高級モデルとなっています。

ただ、こちらのモデルは試したところ”頭が重くなる”ほど本体重量があったのと、革製のパッドなため蒸れやすく、長時間の使用には少々難がありそうなので、軽量かつパッドがスポンジ状で蒸れにくい ARCTIS1 が個人的に気に入りました。

スペック一覧表

項目スペック
ヘッドフォン周波数特性20~20,000Hz
ヘッドフォン感度100 db
ヘッドフォンのインピーダンス32Ω
マイク再生周波数特性100Hz~10,000Hz
タイプノイズキャンセリング、双方向性
感度-38db
コネクターのタイプ 4極、3.5mm + デュアル3.5mm PC延長ケーブル
ケーブル長3m

ARCTIS1 フォトレビュー

外箱はこんな感じです。
BEST GAMING HEADSET と表示されています。

ヘッドセットには、steelseries 公式の1年保証が付いています。

ヘッドフォンは3.5mmジャックで、PC・スマホ・音楽プレーヤー・PS4・Xbox・Switchなどのゲーム機などで幅広く使用できます。

マイクは Discord の認証を受けており、普段 Discrod で話しながらゲームする方にもおすすめ。

ヘッドセット本体がこちら。
本体には、マイク接続用端子と、音量調節ダイヤル、マイクのオン/オフボタンが付いています。

本体重量は 286g とのことで、装着した感じも重すぎるということはありませんでした。他のヘッドフォンと比べてみても体感としては軽い部類に入ると思います。

マイクを取り付けるとこんな感じです。
マイク部分が別パーツになっているので、不要な時は取り外して保管することが出来ます。

外出時などには外して、帰宅してゲームで遊ぶときはマイクを付けるという使い方が可能です。

内側はこんな感じです。
ヘッドセットの頭の部分には結構やわらかいクッションが付いており、長時間のゲームプレイでも頭が痛くなりにくくなっています。

パッド部分はメッシュ構造になっており、通気性が確保されています。
長時間つけていても蒸れにくく、快適です。

革製より断然こちらがおすすめです。
夏場に汗で蒸れたりする心配もなく、お風呂上りにちゃんと乾かさないで装着してもメッシュ素材なので少しぐらい湿っていてもなんとかなります。

コントロール部分です。
マイクのオン/オフと、ボリュームが調整可能です。

ボタン類は丁度いい固さで、切り替えにくいという事はありません。

長さの調整部分は最大でここまで伸びます。
結構しっかりした造りになっており、勝手に伸び縮みすることは無さそう。

使用感レビュー

とにかくパッドが快適です。
昔、SONYのMDRシリーズを使用していましたが、長時間つけていると蒸れたり頭が痛くなってしまいましたが、ACRCTIS1ではそういうことはありませんでした。

廉価版ですが音質も妥協されておらず、この価格にしては良い方だと思います。低音がドンドン響き過ぎることなく、丁度良いフラットな音質だと思います。
ゲーミングヘッドフォンを名乗るだけあって、FPSの時にも敵の足音をはっきり聞き取ることが出来ます。

ヘッドセットどれにしようかな~って迷っている方にも、高すぎない価格なので丁度良さそうです。

ヨドバシカメラなど、量販店で展示している場合もあるので一度試着してフィット感を体験してみるのもおススメです!