サーバーの時刻を正確に同期するためにNTPdを導入する場合の手順です。
CentOS7.5で動作確認できました。
インストール・設定手順
yumでインストールします。
# yum install ntp
インストールが完了したら、続いてNTPdの設定を書き換えます。
# vi /etc/ntp.conf
#server 0.centos.pool.ntp.org iburst #server 1.centos.pool.ntp.org iburst #server 2.centos.pool.ntp.org iburst #server 3.centos.pool.ntp.org iburst pool ntp.jst.mfeed.ad.jp iburst
当該箇所を上記のように変更してください。
次にNTPdを起動して、タイムゾーンを日本に変更します。
# systemctl start ntpd
# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
# timedatectl Local time: Mon 2018-10-08 13:05:29 JST Universal time: Mon 2018-10-08 04:05:29 UTC RTC time: Mon 2018-10-08 04:05:27 Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900) NTP enabled: yes NTP synchronized: yes RTC in local TZ: no DST active: n/a
Time zone が Asia/Tokyo になっていることを確認します。
最後に、OS起動時のNTPdの自動起動を有効にして完了です。
# systemctl enable ntpd.service