日本だけ値段が高い「Microsoft Surface GO」は買いなのか。

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Microsoft Surface GO は 10万円を超える Surface シリーズの中でも安く、アメリカでの販売価格は399ドル(約4.5万円)と低価格で、

Apple の iPad とそう変わらない値段で Windows10 の入ったタブレットを手に入れることが出来ます。

日本では8月27日に発売される Surface GO ですが日本国内での価格が発表されると、その値段の高さが波紋を呼びました。

なぜか日本だけ約2万円も高い

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Microsoftが発表した日本国内での販売価格は税込で69,984円でした。

しかもこれは本体価格のみで、「Surface Go Signature タイプ カバー(税込16,632円)」・「Surface Pen(税込12,744円)」も同時に購入した場合、合計で99,360円にもなってしまうため、予算に余裕がない人は、アクセサリーをそろえるのが難しくなってしまいます。

アメリカでの販売価格4.5万円に比べるとかなりの値上げとなってしまいましたが、ただ値段が高くなったという訳ではなく、これには理由があるのです・・・

高い理由は Microsoft Office が付属するため

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日本版のSurface GO には、永続版の Microsoft Office Home & Business 2016 が付属します。(永続版とは、一度購入してしまえば月額料金無しで永久に使えるタイプのものです。)

対してUS版は、Microsoft Office 365 Home の 30日間無料体験版が付属しているようです。

日本版に付属する Office は、単体で購入した場合 37,584円 なので、普段からOfficeを使うユーザーであればお得に Office が使えるということになります。

ソフトは最初から本体にインストールされているため、面倒なインストール作業も不要です。

ただ、普段 Office を使わないユーザーにとっては、単に+2万円されただけも同然になってしまいます。

(日本ではMicrosoft Officeが付属するPCが多く、付属しないとユーザーが混乱するためクレーム対策の一環という見方もあります。)

最近では無料のGoogle ドキュメント や iCloud で Keynote 等のオンライン版があったりするので、そっちを使う方も多いのではないでしょうか。

せめて Apple のように、購入時に必要な人だけ選択する方式にしてくれると有難かったのですが。

Surface GO の性能は?


スペックは以下の通りです。カッコ内はハイスペックモデル

CPU Intel® Pentium® Gold Processor 4415Y
メモリ 4GB(8GB)
ストレージ eMMC 64GB (SSD 128GB)
ディスプレイ 10 インチ PixelSense ディスプレイ 1800 x 1200 (217ppi)
GPU Intel® HD Graphics 615
バッテリー ビデオ再生が最長9時間可能

Surface シリーズの廉価モデルという位置づけなので、値段相応のパフォーマンスが期待できると思います。

Surface GO は Surface Pro と比べてディスプレイも一回り小さくなって持ち運びやすくなっています。

本体重量も軽く、525gしかありません。(Surface Proは768g~なので243g軽い!)

パフォーマンスの方は、搭載している Intel Pentium Gold 4415Y プロセッサーのベンチマークスコアがまだ出回っていない事もあって、

CPU性能は未知数ですが、Pentiumシリーズは Celeron と Core シリーズの中間あたりに位置するブランドなのでタブレットの中でもそこそこのパフォーマンスを発揮してくれるはずです。

メモリは4GBと8GBが選択できるので、4GBだと心配・・という方は8GBモデルを選ぶこともできます。

本体にはUSB-Cポートが一つと、ヘッドホンジャック、Suface Connectポート、タイプカバーポート、microSDXC リーダーが付いています。

USBポートが一つだけですが、タブレットなのであまり問題はないでしょう。microSDリーダーが付いているので、容量が足りなくなったりしても大丈夫。

最近では256GBのmicroSDXC(Amazon)が1万円台で売っていたりするので、プレゼン用などに大容量の写真や動画を持ち運ぶことも出来ます。

店頭で実機を触ってみた感想(08.19追記)

ヨドバシカメラにて、Surface GOの8GBモデルが展示してあったので触ってみました。

本体は少し丸みが強く、Surface Proとあまり変わらないようなレスポンスを発揮してくれました。CPUのPentium Gold はオフィスやブラウジング程度なら問題なくこなせそうです。Officeやブラウザを開いても酷くもたついたりはせず、本体重量も軽いため、持っていてもSurafce Proほど疲れず、さっと持ち歩くにはもってこいだと感じました。

Surface GO は果たして買いなのか

10インチの小ぶりなタブレットで、Surface ブランドで、このスペックで、比較的安めの価格でWindows10が使えるならば、仕事や家などでライトに・広く使えるタブレットと言えるでしょう。

バッグや鞄に気軽に入れられるサイズですし、タイプカバーは結構お洒落なので個人的には好きです。

ただ、価格帯やCPUなどを加味すると大容量の動画・画像ファイルを扱ったり、ヘビーな使い方は苦手だと推測されるので、そういう場合は Surface Pro を買いましょう。

日本版 Surface GO は高くなってしまいましたが、その辺の安物タブレットを買うよりは信頼できるメーカーとブランドということもあり、よっぽど価値がある買い物にはなるはずです。