iPhoneでブラウジングしていると、広告が邪魔だな~と思うことがあると思います。
最近では非脱獄環境でも「Ad blocker」などの広告除去アプリがありますが、Safariでしか使えなかったり、チェックツールに引っかかったりと、なにかと面倒です。
hostsというファイルを書き換えてしまえば、Safari以外の他のブラウザアプリでも有効で、さらにAdblockチェッカーにも引っかかりません。
YouTubeなどのアプリの広告は消えないので、そちらは別途「YouTube Tools」など、専用のTweakを使用してください。
hostsファイルの書き換え方法
この方法では、iPhoneなどのデバイス上でhostsファイルの書き換えが出来るので、PCなどがなくても大丈夫です。
別途、Filzaが必要なのでCydiaからインストールしておいてください。
システムのファイルを操作する時は細心の注意が必要です。
失敗した場合、iPhoneが正常に動作しなくなる恐れがあります。
操作前に当サイトの「免責事項」をお読みください。
書き換え済みのhostsファイルは、有志の方が作成されているので、そちらを使用します。
GitHub – hosts-iphone「ダウンロード(zip)」
ダウンロードURLを開くと、このような画面が表示されます。
Filzaで開くをタップします。
ダウンロードした「hosts_iphone-master.zip」を、タップして解凍します。
解凍するとフォルダが出来上がります。
出来上がったフォルダを開いていき、「hosts_iphone-master」まで移動します。
使用するファイルは「hosts」だけなので、他のファイルは不要です。
次に「編集」ボタンを押して、hostsファイルを選択し、コピーをタップします。
続いて表示ディレクトリを「/etc」まで移動します。
Documents(現在のディレクトリ)→ User → / → etc の順に移動します。
/etcを開いたら、貼り付けをタップしてください。
上書きされれば導入は完了です。
実際にテストしてみる
いつも表示されている広告が消えているか確認してみます。
ちなみに当サイトでも効果を確認することが出来ます。
試しに表示してみると、トップページのバナーが消えているのが確認できます。
Chromeでも試してみると、
ちゃんと消えていました!
サイトによっては広告のある箇所がすっぽり空白になってしまいますが、これによって貴重な通信容量も削減することが可能です。