オークションなどで中古の iPhone や iPad を見ていると、数字15文字の IMEI 番号が記載されているのを見かける方も多いのではないでしょうか。
IMEI とは、デバイス固有のIDのようなもので、この番号をもとに au・docomoなどのキャリアの通信規制が掛かっていないか、保証はどれぐらい残っているのかなどを調べることが出来ます。
ただ、いちいち複数サイトを周って調べるのも面倒なので、IMEI から一括で Apple Care の加入状況・保証期間、iPhoneを探すなどの状況を調べることが出来る「iunlocker.net」が便利だったのでご紹介します。
IMEI を入力して調べる
iunlocker.net を開くと、IMEI、またはシリアル番号を入力する欄があるので、どちらかを入力して「Check」を押します。
少し待つと、デバイスの情報がリストで表示されます。
項目は上から、
- 初回アクティベーション
- Apple Care の加入状況
- 保証の種類(AppleCare / Limited Warranty(限定保証)/ Out Of Warranty(保証切れ))
- 修理保証の対象(Active(修理対象) / Expired(期限切れ))
- 保証の推定有効期限(日/月/年)
- 電話サポート
- サポートの推定有効期限(日/月/年)
- ネットワーク利用制限の状況
- iPhone を探す
となっており、必要な情報はだいたい揃っています。
画像を例に挙げると、Apple Careに加入済みで、2021年11月15日まで保証があり、 iPhoneを探すがオンになっていることが分かります。
GSMA Blacklist Status(ネットワーク利用制限)は、国内のデバイスを試したところ、△ でも CLEAN と表示されるので、こちらは「ネットワーク利用制限チェッカー」を利用するのがおすすめです。
iPad も同じように調べることが出来ます。
画像からは、限定保証が2020年の3月5日まで残っており、iPhoneを探すがオフになっていることが分かります。
もし修理が必要になっても保証が残っていると安心ですね。
iPhone 6Sなどの旧機種でも調べることが出来ました。
オークションで購入する際の参考に
オークション等で購入する際には、必ずデバイスの情報を調べておきましょう。
特に、iPhoneを探すがオンになっている機種は解除しなければ使用が出来ないので、調べておくとトラブルを回避することにも繋がります。
また、同じ価格でも保証の状況が異なることもあるので、購入する際の参考に使うと便利です。