2020下半期 おすすめゲーミングキーボード!普通のキーボードとの違い。

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PCで普段ゲームをしていない人でも、一度は「ゲーミング〇〇」と呼ばれる機器を聞いたことはないだろうか。
そんな「ゲーミング〇〇」の中でも、代表的なのが「ゲーミングキーボード」である。
ゲーミングキーボードとは名前の通り、ゲームプレイに最適なキーボードである。
では一般的なキーボードとゲーミングキーボードは何が違うのか、まずは比較していこう。

多種多用な打鍵感

キーボードの入力方式には種類がある。
「メンブレン方式」「パンタグラフ方式」「静電容量無接点」「メカニカル方式」主にこの4つだ。

メンブレン方式

値段安い
打鍵感ペコペコと静か

一般的に安価なキーボードに使用される。
キーをしっかり奥まで押さなければ入力されないので、誤入力が減る。

パンタグラフ方式

値段普通
打鍵感パタパタと静か

主にノートパソコン等に採用される。
薄く・軽いため持ち運びを想定した、ワイヤレスキーボードにも採用されやすい印象。

静電容量無接点

値段非常に高価
打鍵感スコスコと中間

耐久性が高く、構造上チャタリング(誤ってキーが入力され続けてしまう状態)が発生しないという理由からか、一部のATM等にも採用されている。

メカニカル方式

メカニカル方式は他の方式と異なり、キーボードに採用されている軸により使用感が大きく異なる。

値段高価
打鍵感使用される軸による

基本的にメカニカル方式がゲーミングキーボードに採用される事が多い。
軸により特性がある為、その人の好みにあった打鍵感を感じ事が可能。
その為パッケージなどでは「〇軸採用」と書かれていることがいて、購入の際の判断基準にする事ができる。
軸については後述に記載する。

耐久性が高い

Apex LegendsやLeague of LegendsといったPCで人気のゲームジャンルをプレイすると、高速に大量に入力する事になる。
それが長時間のゲームプレイとなると一般的なキーボードに比べ、タイピング回数が必然的に多くなるだろう。
その為、ゲーミングキーボードは耐久性に優れている事を記載している事が多くみられる。
筆者も「Razer Blackwidow Chroma 2014」を6年間使用しているが、キーが壊れるといった事は起きたことがない。
普段ゲームをプレイしない人も、何度もキーボードを買い替えているという人は、ゲーミングキーボードを使用してみてはどうだろうか。

キー入力が複数同時認識できる

例えばFPSゲームで「斜め横に移動しながらリロードしてマップを確認」等の複雑な操作を同時に行った時に、複数のキーを同時に入力する必要が出てくる。
一般的なキーボードであれば、2~3キーの同時入力に対応している事が多い。
もし先述の動きを再現しようとすればリロードが行えなかったり、マップを確認できない可能性が発生する。
しかしゲーミングキーボードであれば、機種によって10~20の同時入力を認識する事ができる。
入力したのにキャラクターが思い通りに動いてくれない・・・といった事態を防げる事が可能になる。

光らせる事が可能

ゲーミングキーボードは軸にLEDが搭載されており、基本的にキーボードを光らせる事が可能だ。
単色なのか様々な色に変更可能なのかは、機種によって異なるので確認が必要。
光らせる事によりゲームプレイに大きな影響は生まれないが「慣れていないゲームをプレイする際に、使用するキーのみ光らせてキーを識別させたりする」という使い方もある。
「ゲーミングキーボードは光っているのが嫌だ!」という人もいると思うが安心して欲しい、基本的にソフトウェアを使用すると光らせない状態にする事も可能なので、好みに合わせて設定を変えると良いだろう。

テンキーレスキーボードが人気

ゲーミングキーボードには主に2サイズのキーボードが主流とっている。
「フルサイズキーボード」と「テンキーレスキーボード」だ。
フルサイズキーボードは、一般的にキーボードを連想した時に思い浮かぶスタンダードなサイズとなり、全てのキーが搭載されている。
テンキーレスキーボードは、フルサイズキーボードから右側にある、数字を入力するのに最適な「テンキー」を削除したキーボードになる。
最近では新しいゲーミングキーボードをメーカーが発表した際に、同ブランドのフルサイズとテンキーレスを展開する事が増えてきている。
なぜ、テンキーレスキーボードがゲームに最適化なのか。
それはPCゲームでは、マウスを使用して視点を定めたりと状況によっては激しく動かす場面が発生する。
その時マウスの可動区域を確保する為に、サイズが小さいテンキーレスキーボードが好まれる。
プロゲーマーの使用するデバイスを集計しているサイトを見ると、テンキーレスが使用されているのが分かる。

軸について

先述したように、メカニカルキーボードには軸が採用されている。
軸によって使用感が異なり、購入の際は軸を確認する事によりおおよその使用感を想像できる。
特にこの3つの項目が重要になってくる。
 

押下圧入力する際に必要になる力。
キーストローク底に到達するまでの深さ。
アクチュエーションポイント入力されたと判定される深さ。

青軸

「カチカチ」とスイッチ感があり大きな打鍵音で爽快な入力できる。
重く少し深いキーの為誤入力が少なく減らす事が可能だ。
打鍵音が大きいため、ゲームなどでボイスチャットを行う際に、音を拾ってしまう事が発生してしまう。
マイクの位置などマイク感度を調整し、打鍵音を拾いにくく調整した方が良いかもしれない。

押下圧50g
キーストローク4.0mm
アクチュエーションポイント2.2mm

赤軸

「カタカタ」とスイッチ感が薄く、軽い力で入力が出来る。
打鍵音が小さいため、通話等をしながらキーボードを入力する機会のある人にオススメ。
疲れにくい為、長時間の文字入力等にも最適

押下圧45g
キーストローク4.0mm
アクチュエーションポイント2.0mm

茶軸

青軸と赤字の中間に位置する軸。
青軸ほど打鍵音は大きくはないがスイッチ感がある。
ゲームにも文字入力にもオススメのオールラウンダー。

押下圧45g
キーストローク4.0mm
アクチュエーションポイント2.0mm

黒軸

「コスコス」と重いタッチ、打鍵音も小さめ。
文字入力するためには、しっかりとキーを入力しないといけない。
反面キーに指を置いているだけで誤入力されてしまう、といった事態を防ぐことが可能。
高速でキー入力を行うゲームでは長時間のプレイだと疲れてしまうかもしれない。

押下圧60g
キーストローク4.0mm
アクチュエーションポイント2.0mm

様々なゲーミングデバイスメーカー

ゲーミングキーボードと言っても他社多様な種類が存在する。
ここからはメーカー別にオススメのゲーミングキーボードを紹介していく。

Logicool(ロジークル)

海外での名称はLogitec(ロジテック)。
かつてはメカメカしい製品が多かったが、最近はシンプルで洗練されたデザインが増えてきた。
保証が2年と長い所もLogicoolを選ぶ理由にもなるだろう。

Razer(レイザー)

黒と緑がテーマカラーのRazer、ゲーミングキーボードだけではなく、ノートパソコン・ゲーミングチェア・更にはエナジードリンクなど様々な商品を出しているのが特徴。
ロジクールと同様、業界内でのトレンドなのか最近はシンプルなデザインの製品が増えている。

Steelseries(スティールシリーズ)

マウスパットでSteelseriesを知る人も多いのではないだろうか。
ゲーミングキーボードでは、OmniPointと呼ばれるアクチュエーションポイントを自由に変更できるApex Proがオススメだ。

Corsair(コルセア)

どちらかと言えばメモリやPCケースでのイメージが強いCorsair。
ゲーミングデバイスは一通り出しており、ゲーミングらしいデザインが多い。
PCパーツからデバイスまでCorsairで揃えれば凄まじい統一感になるだろう。

まとめ

普段何気なく使っているキーボードだが、実は奥深く個性が出るデバイスだとお分かり頂けただろうか。
特に軸の種類に関しては、大手ゲーミングデバイスメーカーは独自に開発・搭載している傾向が多く、ここには記載しきれない程軸が開発されている。
なので実際に電気屋に行ってキーを打ちに行き、自分にあったゲーミングキーボードを探してみて欲しい。
地方に住んでいてキーボードを打ちに行ける環境ではないという人は、様々な軸を試せるキットが販売されているので、テスターを触ってみてからゲーミングキーボードを購入して見てはいかがだろうか。